tag:blogger.com,1999:blog-168069802024-03-14T11:55:31.822+09:00Compás de espera (ピアノ弾きSの気まぐれ日記)Shizuka Shimoyamahttp://www.blogger.com/profile/12279544373036109648noreply@blogger.comBlogger368125tag:blogger.com,1999:blog-16806980.post-74495377514475794282008-01-07T01:16:00.000+09:002008-01-07T01:18:43.640+09:00引っ越しました!といってもブログの話。第2ステージは<a href="http://ameblo.jp/shizukamusica/">こちら</a>!まだ生まれたてですが、これから少しずつ整えていきますので、どうぞよろしくお願いします*Shizuka Shimoyamahttp://www.blogger.com/profile/12279544373036109648noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-16806980.post-80746949471473983872008-01-04T23:55:00.000+09:002008-01-05T00:58:32.039+09:00そろそろ始動なかなかブログ第2ステージに移行できずキレが悪いですが・・・黙るよりはまし、とやってきました。<br /><br />昨日は今年の初打ち合わせ、今月中旬に開催されるある会の主宰者・O氏とランチ。光栄なことに、20年の歴史あるこの異業種交流会の、年頭を飾る例会のゲストとして呼んでいただいているのだ。それもピアノなしで、語る。ピアニストがピアノなしで何を、いかに語るか、というのがお楽しみでしょう。<br />サシでお話するのは初めてながら、楽しく話は弾み(そして私はよく食べた)・・・4時間後。<br />帰り道で「あなた、変~!」との叫びが聞こえた。えっ私のコト??<br /><br />この日午前中には、ボルサリーノが似合うM氏から「アローハ~!!元気か~」と携帯に着信。これが携帯から耳を離さないと聞き取れないほどのエネルギーほとばしるお声なのだ。これからハワイに向かうという。ハワイにも豪邸(多分)を持つM氏「おまえハワイに来たことないのかぁ?非国民だな!わははは」 「1月中にハワイに来れるか?」 ・・・む、無理~(>_<)<br /><br />ハワイあなどるべからず、の話は前述のO氏からも聞いたし、お世話になっているヘアスタイリスト氏からも聞いた。もちろん、私がブランドやらショッピングやらには興味がない、ってことは皆さんご承知。語られるのは、神が宿っていると感じずにはいられないという真のハワイのことなのだ。う~んハワイね。その前にパスポート、パスポート・・・(半年前に切れちゃった)。<br /><br />さてさてO氏との会話で出てきた「江戸しぐさ」、をきっかけに、昨日から江戸関係の本を引っ張り出しては読みまくっている。ちょうどいいことに、実家からも興津要氏著の江戸本を失敬してきたところだし。家にある興津さんのほとんどの本には父宛のサインがしてあるので、返さなければいけないのだけど。<br /><br />新ブログでは、「和」もかなりフィーチャーしていく予定!Shizuka Shimoyamahttp://www.blogger.com/profile/12279544373036109648noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-16806980.post-13830005592080737062008-01-03T17:18:00.001+09:002008-01-03T17:39:57.214+09:00謹賀新年!<a href="http://bp2.blogger.com/_N4UPhXyfB2I/R3ycpeV7zdI/AAAAAAAAAWo/OqWgThZ3bPA/s1600-h/080101_1024~01.JPG"><img id="BLOGGER_PHOTO_ID_5151164310138637778" style="FLOAT: left; MARGIN: 0px 10px 10px 0px; CURSOR: hand" alt="" src="http://bp2.blogger.com/_N4UPhXyfB2I/R3ycpeV7zdI/AAAAAAAAAWo/OqWgThZ3bPA/s320/080101_1024~01.JPG" border="0" /></a> 故郷・桐生より戻ってまいりました。<br /><br />玄関先に庭の南天を飾り、 夜は煌く星座を飽かず眺め、 朝は霜柱をざくざくと踏みしめて・・・冬を感じてきました。<br /><br />今年もよろしくお願いいたします。<br /><br /><br /><img id="BLOGGER_PHOTO_ID_5151164507707133410" style="DISPLAY: block; MARGIN: 0px auto 10px; CURSOR: hand; TEXT-ALIGN: center" alt="" src="http://bp0.blogger.com/_N4UPhXyfB2I/R3yc0-V7zeI/AAAAAAAAAWw/9bFGvRasjJo/s200/080101_1026~01.JPG" border="0" /><br /><p>ただ今、ブログ引越し中。ですがとりあえずこちらで新年のご挨拶を。</p><p></p><p></p>Shizuka Shimoyamahttp://www.blogger.com/profile/12279544373036109648noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-16806980.post-25500141042025561702007-12-29T22:03:00.000+09:002007-12-29T22:53:50.555+09:00それでも地球は回ってる先日のパキスタンのブット元首相暗殺の第一報はショッキングだった。しかし、私の受けた大きな衝撃はすぐに行き場を失った。アナウンサーは「暗殺されました」、とさらっと原稿を読み、すぐに他の超ローカルなニュースにうつってしまったからだ。この並列は非常に奇異に思えて、私の口はぽかんと開いたまま。<br />パキスタンという国の重要性をわかっているのだろうか・・・?これは、世界的にみても何か大変なことの序曲となってしまうかもしれないというのに。決して“遠い国”ではないのに、日本国民まだほとんどピンときていない感じ。あらためて、島国を痛感する。<br />下着ドロがつかまりました、ハイ何百枚パンツが出てきました、またまたワイセツで逮捕されました(つかまる人は絵に描いたようにお決まりの職業で)、コンビニ強盗でいくら奪われました、などなど私にはどうでもいいと思われる。いやどうでもよくはないが、ニュースで時間を割くようなことか?と思うわけ。それで何かを思考をする人がどれだけいるのか。インターネットはまだ選択の可能性が多いけれど、それでも巧妙に操作されているということは頭の隅においておいたほうがいい。<br />情報過多の現代、「思考する」いうのは本当に難しくなっている。<br /><br />フセイン元大統領が処刑されたのはたった1年前、ちょうど今頃のことだ。でももう、少なくとも日本では誰も話題にしない。<br />やっぱり”遠い話”なんだ。Shizuka Shimoyamahttp://www.blogger.com/profile/12279544373036109648noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-16806980.post-62088089171485454312007-12-28T02:26:00.000+09:002007-12-28T13:29:36.547+09:00怒り削除!怒り心頭の夜中ブログ書き込みを読んだ方。あの波は11時間で消えました。真剣に向き合うこと、とまた胆決めなおし。Shizuka Shimoyamahttp://www.blogger.com/profile/12279544373036109648noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-16806980.post-31129290559479430962007-12-27T00:12:00.000+09:002007-12-27T00:44:12.298+09:00みんな闘っている荻窪での仕事のあと立川のギャラリアジョコンダに寄る。(ギャラリー店長・前さんは画家、彼とはこれからコラボレーション企画する予定あり。)ギャラリーを軸に集まった10名ほどの面子(ほとんど初対面)で学校教育、仏教美術・・・と会話は熱く飛び交い、写真家・金田一氏とは“曹洞宗”や“法隆寺夢殿”で盛り上がる。仏教が伝来した飛鳥時代が好きだったこともあり昔から仏教には興味あったのだけど、スペインでスペイン人のお坊さんと親しくなってから、曹洞宗に関してちょっと詳しくなったのだ。<br />これまた初対面のピアノ弾き3人で、初見六手連弾でスウィング。遊びなのに、一緒に弾きながらそれぞれの音楽的クセを即座にキャッチし分析してしまうのが職業病。<br /><br />帰宅して、知人が制作に関わった「井上陽水スペシャルTV」を観る。四半世紀聴き続けている陽水さんと、リリー・フランキーさんを同時に観られるなんて最高。リリーさんは「東京タワー」が世に出る前から好きだったのですよ。ああいう人に色気を感じるのね私。来年は、陽水さんをぜひナマで聴きたい!(毎年言ってる・・・)Shizuka Shimoyamahttp://www.blogger.com/profile/12279544373036109648noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-16806980.post-17869802647973661572007-12-26T11:38:00.000+09:002007-12-26T11:51:06.289+09:00オトナマズをチェック!本日20時ON AIR! ミュージシャン・フォトグラファー中松義成さんがパーソナリティをつとめるネットラジオ(オトナマズ)番組「Cafe de Yoshi」、今年最後の放送に<a href="http://www.available-lights.jp/">ゲスト出演</a>します。かなり素で話してます。数週間後に過去の放送としてアップされるので、今日を逃した方も大丈夫!でも忘れずに聴いてくださいね* <a href="http://available-lights.seesaa.net/">中松義成さんブログ</a>からオトナマズにリンクされてます。30日には、今年開局したFM桐生にもお邪魔する予定です!Shizuka Shimoyamahttp://www.blogger.com/profile/12279544373036109648noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-16806980.post-5977939205665893552007-12-26T00:19:00.000+09:002007-12-26T00:38:20.173+09:00クリスマスに今年も残すところあと1週間。激動の1年でした。こんなこと滅多に思わないんだけど・・我ながらよく頑張った。覚悟というものを知った年でもありました。限りある人生で何を大事にするのか、ということを問いかけていった日々。最初はエッセイ的日記のつもりだったこのブログも、2年4ヶ月ほどのうちに慣れもあって少しずつ変わっていき、最近は、今後どうしていくかいつも考えていました。ということで以前から書いていたように、リニューアルを敢行します。<br />結局すべて人生。前へ進むのみ。Shizuka Shimoyamahttp://www.blogger.com/profile/12279544373036109648noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-16806980.post-88747676739295169312007-12-24T17:22:00.000+09:002007-12-24T17:25:32.887+09:00クリスマス・イヴ<a href="http://bp0.blogger.com/_N4UPhXyfB2I/R29s7OV7zcI/AAAAAAAAAWg/1Kp64qTN8j0/s1600-h/061204_1427~02.JPG"><img id="BLOGGER_PHOTO_ID_5147452663825944002" style="DISPLAY: block; MARGIN: 0px auto 10px; CURSOR: hand; TEXT-ALIGN: center" alt="" src="http://bp0.blogger.com/_N4UPhXyfB2I/R29s7OV7zcI/AAAAAAAAAWg/1Kp64qTN8j0/s320/061204_1427~02.JPG" border="0" /></a>Shizuka Shimoyamahttp://www.blogger.com/profile/12279544373036109648noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-16806980.post-90192407407402923042007-12-24T00:38:00.000+09:002007-12-24T00:48:14.853+09:00ネットラジオ出演のお知らせミュージシャン中松義成さんがパーソナリティをつとめるインターネットラジオ番組「Café de Yoshi」にゲスト出演!オンエア(というのかしら)は26日ですが、この日以降も聞けるはずです。本番後の打ち上げの席での収録、はたしてどんなトークを飛ばしちゃってるのか、一抹の不安が~!勇気のある方は聴いてみてください。私のライブ演奏も流れます。<a href="http://www.available-lights.jp/">こちら</a>を参照*Shizuka Shimoyamahttp://www.blogger.com/profile/12279544373036109648noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-16806980.post-39541610751238230122007-12-23T14:40:00.000+09:002007-12-23T15:23:39.279+09:00楽しいお話、お酒、そして音楽。昨日は某ホールでのプライベートクリスマスパーティー。<br /><br /><div></div><div>JALの元チーフパーサー・曽我部さんの、プロならではの面白い旅のお話、同じく元チーフパーサーでプロ級の写真の腕前をお持ちの奥仲さんの写真展、そして私のピアノで世界めぐりミニコンサートの三つ巴コラボでした。クラシック曲のほか、普段のリサイタルではまず弾くことのないアルゼンチンタンゴ、ビートルズのジャズアレンジ、ガーシュウィンのミュージカルソングなども演奏、お客さまからは「気持ちよさそうに弾いてたねぇ!」とのお言葉が。タンゴやジャズ、ビートルズは、オールマイティな音楽好きの父と小さいころからよく聴いていたので、意外に身体に染みついているのですよね。楽器が素晴らしかったので(自分の楽器を持っていける弦や管楽器奏者と違い、その場所にある楽器を使うしかないピアニストにはそれなりのつらさがあるのです)、弾きながら音楽を楽しむことのできたコンサートで、気持ちのよい弾き納めとなりました。</div><br /><div>こんなこともやりつつ。(いつの間にかSさん撮影、でもなぜかカメラ目線・・・)</div><br /><div><img id="BLOGGER_PHOTO_ID_5147048481633586610" style="DISPLAY: block; MARGIN: 0px auto 10px; CURSOR: hand; TEXT-ALIGN: center" alt="" src="http://bp0.blogger.com/_N4UPhXyfB2I/R239UuV7zbI/AAAAAAAAAWY/Kh5KdYavKfg/s320/CIMG7066-3.JPG" border="0" /></div><div>ご馳走とともに、ワイン、シャンパン、生日本酒・・・やはり、いいお酒だとちゃんぽんしても酔い方が実に爽やか、絶対にあとに残らない。皇室御用達の勝沼の白ワイン、とっても美味しかった!日本のワインにこんなのがあるなんて!あとで名前を聞いておこう。</div><br /><div>帰りは久しぶりの雨・・・でもとても温かい気持ちで帰路に着くことができました。今年のコンサートに足を運んでくださった皆さま、本当にありがとうございました!</div><br /><br /><div></div>Shizuka Shimoyamahttp://www.blogger.com/profile/12279544373036109648noreply@blogger.com1tag:blogger.com,1999:blog-16806980.post-75694133595309539192007-12-22T00:35:00.000+09:002007-12-22T01:41:00.782+09:00たまにはしっとり静かに飲みたい・・・けどそうもいかぬこの季節。忘年会シーズンです。私も連日のようにいろいろな会に出席。先日は銀座にて、平均年齢70歳近い元気バリバリのセニョーレスお三方と、銀座の居酒屋にて会議と称した飲み会。遅れて到着した私は、ビールをとばして直、焼酎から。後ろの席10数人で盛り上がる若者たちの恐ろしく大きな声に負けじと声張りあげて反骨精神を叫ぶ、合計年齢ほとんど250歳の我々4人・・・少なくとも合計年齢は、彼らと拮抗していたのであった。それにしても皆さん翌日声が枯れてなかっただろうか。<br />全員自宅が遠いので早めにお開きにするはずが・・・楽しく飲んで話が盛り上がれば時間もあっという間なのであり、毎日起きている人身事故で電車がとまっていたこともあって、結局全員の帰宅が12時半を過ぎたようでした。ともあれ、ラテンアメリカ諸国とラテン音楽のスペシャリストの方々のアドヴァイス、とても参考になりました。来年の“下山静香ラテンを弾く”企画をご期待ください!<br />さて明日は、太極拳忘年会に顔を出したあと、某ホールでの会に呼ばれて演奏。今年はこれで、ほんとの弾きおさめとなります。<br />来週は、年賀状と大掃除~!Shizuka Shimoyamahttp://www.blogger.com/profile/12279544373036109648noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-16806980.post-35661173810843262602007-12-19T00:44:00.000+09:002007-12-19T01:06:39.622+09:00睡眠と健康健康トピックスで「仕事や通勤の時間が長い人は、睡眠時間が短い」という研究結果がまとめられたとのこと。でもこんなこと、当ったり前のことではないかしら?と、アメリカの学会が何年もかけて研究していたということをとても不思議に思ってしまいました。「7~8時間の睡眠がベスト」とかも出ていたけど、私は毎日8時間も寝ていたら大変、頭がぼーっとして仕事の集中度が低くなります。8時間寝るのと寝ないのとで数年の寿命の違いがあるというなら、私は多少寿命が短くなったとしてもあえて8時間睡眠を自分に課すつもりはありませんね。それでストレスを感じたら薮蛇だし、睡眠時間だけでなくいろいろな要因がからむでしょうし・・・それに占いと同じで統計ですから、個人差はあると思うんですよね。私はとにかく動いているのが心身ともにバランスがとれるタイプで、たとえば、ヨーロッパから朝成田着便で帰国したとして、そのまま仕事の現場に入って夜中まで、ということも全然平気。むしろこのほうが、時差ボケ防止になって助かります。まぁもともと時差ボケはないんですけれどね。なんて言ってますが、最近国外に出ていない私、ちょっと懐かし話になってしまったなぁ。<br />さてお茶でも入れて一服しましょう・・・Shizuka Shimoyamahttp://www.blogger.com/profile/12279544373036109648noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-16806980.post-54725774517422819972007-12-15T01:42:00.001+09:002007-12-15T02:21:42.935+09:00手帳に支配されないように私は手帳というものをあまり活用できていないようです。毎年、暮れも押し迫ってくるとかなり迷って新しい手帳を選ぶのですが(軽くてシンプルなのでいい)、結局、ふと気づくと毎日持ち歩いているだけで、予定はどんどん頭の中のカレンダーにインプットしていっている。このほうがいいのは、予定を聞いてすぐに手帳に書き込んでしまうと、“手帳に書いた”という安心感で、情報が実際には頭に刷り込まれないままになることがあるからです。とはいっても、あまり自分の記憶力を過信するとのちに顔面蒼白となる事態を引き起こすこともあるので、何回も意識的に刷り込みをして、注意を怠らないようにしています。「そんなことをするより、いつも手帳を確認する作業をすればいいのでは?」・・・確かにそうなんです、習慣の問題ですよね。 しかーし。私は脳ミソを使うほうを選びたいのです<br />。<br />今日の夕方、ふたつ用事を済ませて帰路の電車内で突然「あっ!!今日はあの予定が入っていたのではっ!?」と思い出し、驚きのあまりドッキーンと心臓が鳴り、その瞬間息を吸い込みすぎて過呼吸になるかと思いました。あぁ、あれはキャンセルになったんだった!と4秒後くらいに思い出し、ものすごくホッとしました。こわいこわい。<br />ビジネスの世界ではこんなことやってたらいけないと思いますが、私はあえてちょっぴり“いい加減”でいたいという気もします。手帳にぎっしり時間刻みで予定を書き込んで、それに合わせて自分が動いて1日が終わるような生活、学生時代にやっていたけど、ずっとあんな人生だったらはっきり言って嫌だな。<br /><br />日本ってみんな忙しくて、ずいぶん前から予定を組まないと物事まわっていかない、だから突然誰かをお誘いしようとしても無理なこと多し。その点、ヨーロッパでは楽でした!ひと月先の予定なんて、決めたことなかったし、「今日の何時、空いてる?」でも別に困ることはなかった。演奏会だって、そんなに前から宣伝しなくても大丈夫だし。ひとつには、東京は規模が大きすぎるということがあるんでしょうね。私の場合、都内のどこかの地点への片道所用時間が1時間以内だと、「近い!」という感覚ですが、これがパリやマドリッドやウィーンだと、中心から1時間も電車に乗ったら・・・ほとんど小旅行、どこまで行けてしまうやら!Shizuka Shimoyamahttp://www.blogger.com/profile/12279544373036109648noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-16806980.post-62207223099487397602007-12-12T00:00:00.000+09:002007-12-12T00:08:04.395+09:00コンサートお知らせ12日(水)赤坂カーサクラシカにて今年最後のライブ<br /><<strong>Shizuka presents ピアノで世界旅行!vol.3 フランス編</strong>><br />1st:19:00~ 2nd:20:15~ 3rd:21:10~<br />ミュージックチャージ2100円<br /><br />ドビュッシー:アラベスク第1番第2番、ゴリウォーグのケークウォーク、亜麻色の髪の乙女、月の光、パスピエ、ヴィーノの門、喜びの島 ほか<br />フォーレ:シシリエンヌ、パヴァーヌ、無言歌第3番<br />クープラン:ティク・トク・ショクまたはオリーブ搾り器<br />サティ:ピカデリー、ワルツ=バレエ、ジムノペディ第1番、グノシェンヌ第3番<br /><br />など、フランス音楽の名曲オンパレード。「カーサクラシカ」は赤坂見附、赤坂駅より徒歩3分、APAヴィラホテル隣のオレンジボックスビルB1です。ご来場お待ちしています!Shizuka Shimoyamahttp://www.blogger.com/profile/12279544373036109648noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-16806980.post-58308133809338829982007-12-10T23:34:00.001+09:002007-12-11T00:19:13.192+09:00文楽の夜急なお誘いを受け、久しぶりの文楽~!実はこの12月公演、咲甫太夫さん関係からご案内いただいていましたが、今月は無理(>_<)と諦めていたのです。<br />ニットのミニワンピで足取り軽くうきうきと、国立劇場の楽屋口へ。人形遣いの吉田勘弥さんに案内していただき、楽屋の並ぶ廊下を抜けて舞台裏を見学。人形を間近で拝見し、主遣いが担当する首(かしら)と右腕の部分に手を入れさせていただきました。おぉ、結構な重みが!<br />勘弥さん「これは一番軽いほうで、鎧をつけた人形などになるとかなり重いんですよ」「ふむふむ、さもありなん」<br />さて人形を持たせていただいたものの、不器用を自認している私・・・それに加えて、両手中指にまいていた絆創膏のせいでまったく感覚がわからず(中指が重要なのだ)、なんともみじめな遣い方に。同行のKさんに「静香さん、お人形にそっくり!」などといわれたものだから、とんでもない、とかしらを操る棒を左右にまわし「いやいや」をさせて否定していたら、勢い余って指がすべり・・・首が後ろへカクッ!<br />「あらっ、ムチ打ちになったわよっ静香さん!」「ご、ごめんなさい!」<br />舞台脇にも行き、幕が上がる前の舞台の端っこにもちょっと足を入れさせていただきました。その後、舞台で人形を遣っているところを横から拝見し、感激して熱くなり背中に汗。<br /><br />走って客席へ、いよいよ本演目鑑賞です。今月は「信州川中島合戦」輝虎配膳の段、「新版歌祭文」座摩社の段、野崎村の段。<br />「信州川中島合戦」では、さきほどお会いしたばかりの勘弥さん、そして咲甫太夫さんも出演なので、どちらを見てもちょっとドキドキ。しかしすぐに人形の世界に没頭、後半徐々に緊張感が高まっていくのが圧巻。<br />「新版歌祭文」座摩社の段では大いに笑え、野崎村の段は何度観ても考えさせられます。今日も胸が痛かった。勧善懲悪などではなく、出てくる人物全てに理があり義があり、それぞれの気持ちがすごくわかる、と思ってしまう(あっ性悪な“小助”は別かな)。こうして同じ演目を何回か観ていくと、いろいろなことがみえてくるようになるのだなぁと思いました。(クラシック音楽もそう、最初は「よくわからない」と思っても、回を重ねて聴いていくうちに耳が育ってくるのです。)歌舞伎や文楽を観始めたころは、台詞や語りの内容がなかなかすんなりとは入ってこなかったのだけれど、今はもう普通に聞いてるだけでわかる。今日は、語りのなかにこんなにも「言葉の遊び」があったのか!というのが発見でした。<br /><br />では、本日印象に残ったフレーズ(なんでカタカナ語を使ってしまうのだ!?)で今日の日記はシメ。<br />“恨みの丈を 友禅の 振りの袂に北時雨ェェ・・・”Shizuka Shimoyamahttp://www.blogger.com/profile/12279544373036109648noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-16806980.post-40108476192441472472007-12-09T00:39:00.000+09:002007-12-10T01:04:44.248+09:00グラシア報告<div><a href="http://bp1.blogger.com/_N4UPhXyfB2I/R1wRQZtmpfI/AAAAAAAAAWI/4zgFPnSQiDk/s1600-h/¥°¥é¥·¥¢Îã²ñ4¡ÝÌ´µû-F-ÌÀÅÙÄ´À°.JPG"><img id="BLOGGER_PHOTO_ID_5142003848028005874" style="FLOAT: left; MARGIN: 0px 10px 10px 0px; CURSOR: hand" alt="" src="http://bp1.blogger.com/_N4UPhXyfB2I/R1wRQZtmpfI/AAAAAAAAAWI/4zgFPnSQiDk/s320/%25A5%25B0%25A5%25E9%25A5%25B7%25A5%25A2%25CE%25E3%25B2%25F14%25A1%25DD%25CC%25B4%25B5%25FB-F-%25CC%25C0%25C5%25D9%25C4%25B4%25C0%25B0.JPG" border="0" /></a><br /><br /><div>グラシアサロンコンサートシリーズⅡ-vol.2、そしてグラシア第4回例会(という名の楽しいお食事会、もちろんお酒付)は盛り上がって終わりました。他のご予定をやめてご来場くださった方々も多くて、ほんとうに感謝感激でした。</div><div>コンサートでは、蔀英治さんのとても音楽的な朗読との初コラボレーション、堪能していただけたのではないかと思います。<img id="BLOGGER_PHOTO_ID_5142004492273100290" style="DISPLAY: block; MARGIN: 0px auto 10px; CURSOR: hand; TEXT-ALIGN: center" alt="" src="http://bp3.blogger.com/_N4UPhXyfB2I/R1wR15tmpgI/AAAAAAAAAWQ/B3SSsDZVygo/s320/%25A5%25B0%25A5%25E9%25A5%25B7%25A5%25A2%25A5%25B5%25A5%25ED%25A5%25F32-2%25A1%25DD%25CC%25B4%25B5%25FB-A.JPG" border="0" /></div><div>國弘正雄先生にも久しぶりにお会いでき、いいお話をうかがうことができました。会場がお住まいに近かった坊啓子先生(ミュージックセラピスト、私のピアノ人生の最初の10年をご指導くださった先生です。リンクをご参照ください)は颯爽と自転車でご来場!建築家、美術家、和装の先生、医・薬研究の方、翻訳家・・・と様々な業種の方々が集い、質問も飛び交い楽しい集まりとなりました。</div><div>皆さまありがとうございました!<br /><br />今回も1日4食をやってしまいました。さらに帰宅後もコーヒーに和菓子。そして今度は・・・水曜日のライブの準備です!</div></div>Shizuka Shimoyamahttp://www.blogger.com/profile/12279544373036109648noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-16806980.post-58257910758447806042007-12-07T23:09:00.000+09:002007-12-07T23:32:50.131+09:00冬の到来を指で感じ指先が痛いです。毎朝毎晩のクリームは欠かさないようにしていたのですが、でもやはり、例年通り冬には勝てなかった・・・。パックリいく前のあやうい状態が続いています。寝るときは紫雲膏ぬって絆創膏をまくんですけど、ピアノを弾くときはどうしてもはずすことになるので、徹底しないんです。指先を使う多くの職人さんと同じように、ピアニストは指先が非常に敏感。指先のちょっとした異状が、感覚を狂わせ音に影響してしまうので、水絆創膏すらできません。かといって痛い状態のまま弾くのも、かばって加減してしまうのでよくないのですが。明日の本番では割れて鍵盤を血に染めてしまわないように祈るばかり・・・それはちょっと大げさかな。<br /><br />先日は「中国飯店」で上海蟹。高級紹興酒をお供に、老酒に漬けられた“酔っ払いがに”からスタートし快調にとばしました。いろいろ少しずつ注文してホールのチーフマネージャーさんに「それで十分だと思います、食べきれないかもしれませんよ」と言われたのに、そのあとさらに汁そばとデザートをオーダーしたという・・・。話のテーマで一番盛り上がったのは「毒」。ワーグナー、ドビュッシーからシーレ、ムンク、フジタとめぐりめぐりました。「人畜無害なものはさ・・・」と話しかけた氏をさえぎって「私には要りませんね!」と言い放って目をテンにさせてしまいました。無意識って、こわい。<br />翌日の朝ご飯は、お店からお土産にいただいてきた肉まん、あんまん。ごちそうさまでした。Shizuka Shimoyamahttp://www.blogger.com/profile/12279544373036109648noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-16806980.post-46032024151337319692007-12-06T00:48:00.001+09:002007-12-07T23:42:24.800+09:00実はこんな過去が!深夜まで起きていることが多いので、たまにはついテレビをつけてしまうことがあります。とはいえ、結局仕事に集中していてほとんど見ても聞いてもいないので、電気の無駄かもしれないのですが・・・<br /><br />しかし。このあいだふと目をやると、なんとパタリロが映っているではありませんか。マリネラが舞台の正規の(?)ストーリーではなく、時代劇っぽいもの。昔のとは声優さんが違うようだから、再放送ではなくて今また新しくアニメが作られてるのかな?と思いつつ、懐かしさのあまり見てしまった・・・。実は私、中学のころかなりのパタリロ!オタクだったのです!(言っちゃった!)あの、ときに知的でブラックなギャグの世界にはまっておりまして・・・我が家で私はテレビ視聴原則禁止だったため、アニメ放映されていた頃は時々テープに録って、それを覚えて聞きながらすべての登場人物になりきって、ひとりアテレコ劇場。それを軽井沢だか小諸だかへのプチ家族旅行の車内でやっていたんだから、今思えば、それを聞かされる両親は実は迷惑だったのでは!<br />でも面白いだけでなく、涙してしまうストーリーなんかもあったんですよ。しかし私のパタリロ!単行本コレクションは66巻までで止まっております。一体、何巻まで出ているんだろう?<br /><br />最近深夜「地球(テラ)へ・・・」に遭遇したときも驚きました。「もやしもん」も1回だけ見たことあります。あるコンサートの打ち上げで、「音大ものだった『のだめ』ブレイクの次は、農大ものの『もやしもん』がクルはず!」と力説する小沼純一先生に賛同したのがいつのことだったか。その席では「もやしもん」を知ってる人は他にいなかったのだけど、やっぱり最近アニメになりましたね。ほんわり浮遊するかわいい菌たちにひそかに萌える人がいるはず!「あたちはトリコイデス、通称・黒カビッ!」・・・萌え~。なんてね。<br /><br />ちなみにここでいう「もやし」とは、酒を造るのに必要な種麹のこと。この種麹屋の息子が主人公で、彼には細菌が見え、つかめるという特殊な能力があるのです。細菌たちも我々と同じこの世界で共生しているんだとあらためて思えるし、楽しみながら勉強にもなっちゃいますよ。Shizuka Shimoyamahttp://www.blogger.com/profile/12279544373036109648noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-16806980.post-20908519265507457492007-12-04T12:17:00.000+09:002007-12-06T09:51:06.260+09:00HPリンク&コンサート情報ギターとピアノのデュオ「デュオ・シルフィード」さんのHPへのリンクを追加しました*ギターは、素晴らしい演奏のほかギター曲への数多いアレンジでもご活躍の竹内永和さん(オリジナル曲も素敵です)、ピアノは、パリとボストンに留学し華やかな経歴をお持ちの下森佳津美さんです。演奏会には私も伺ってます。どうぞごひいきに!<br /><br />そういえば私のHP、とうとう丸1年固まってしまっていてなんとも申し訳ありません。ブログだけでは演奏会の予定などのお知らせもままならず、これではいけない!と思っています(>_<)年が明けたら、私生活のうえでも大きく区切られることになるので心機一転・・・HPとブログの大幅リニューアルを予定しています。お楽しみに! ちなみに今年これからの予定は、<strong>8日(土)</strong>に桜台の「夢魚」にて<strong>グラシアサロンコンサートシリーズⅡvol.2<シューマンと詩の世界></strong>17時開演、朗読には俳優・朗読家の蔀(しとみ)英治さんをお迎えします。続けて後援会「グラシア」例会&プレ・クリスマスパーティー(非会員様も参加できます)で飲んで食べての交流会。<strong>12日(水</strong>)はおなじみ<strong>赤坂のカーサクラシカ</strong>で<strong><Shizuka presents ピアノで世界旅行!vol.3 フランス編></strong>19時スタート、別プログラムにて3ステージ。そして<strong>17日(月)</strong>14時からは、地元・桐生の桐生市民文化会館で<strong><下山静香ミニコンサート&グラシア例会 in 桐生></strong>を開催します!こちらは軽食・ケーキつきの交流会ですが、すでに満員御礼(定員オーバー)となっています。<br /><br />12日のカーサクラシカライブはまだ予約受付中です。フランス名曲オンパレード、トークでは10年近く毎年通っていたフランス話のほか、“色気とは?”に関するお国ぶりの私的見解なんかも出るかもしれません!?東京での今年の弾き収めとなっていますので、お仕事帰りにでもぜひお立ち寄りください。お待ちしています*Shizuka Shimoyamahttp://www.blogger.com/profile/12279544373036109648noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-16806980.post-25866278708202314452007-12-02T23:56:00.000+09:002007-12-06T09:41:08.619+09:00そういえば、何年こたつに入っていない?12月に入りましたね!なんだかんだ言っても、昔に比べてると冬があまり寒くないような気がします。まぁ12月なんて、まだまだ序の口ですけれどね。それに、ウィーンやモスクワやニューヨークに住んでる友人たちにの冬に比べたら・・・穏やかなもんです。<br /><br />スペインは冬も暖かいんでしょう?とよくきかれますが、スペインといってもあんなに広い国。北と南、内陸と海岸沿いなどによって気候も様々です。地中海沿い、たとえばバルセロナなどは暖房設備が整ってなくても過ごせますが、マドリードの冬はまあまあ寒くて、日中でも気温がマイナスになることしょっちゅうでした。最後に住んでいたサラゴサでも、街路にたっている気温計はよくマイナスになってました。でも家の中は、バスルームにいたるまでのすべての部屋にお湯で温めるパネルヒーター(なんていいう名前なんでしたっけ?・・・オイルヒーターの、オイルの代わりにお湯が回るやつです)が備え付けられているので、快適そのもの。家の中では半袖で過ごす人も。ヨーロッパはこのタイプが多いですよね。日本もこの暖房が普及すればいいのになぁ。エアコン冷暖房はあまり好きじゃないのです。<br /><br />そういえばマドリードでの初めての冬に給湯器が壊れたことがあって、そのときは3日くらい、家の中で帽子、マフラー、セーターを何枚も着込んだ上にコート、手袋という格好でした。シャワーもお湯がでないから、キッチンで何度もお湯をわかして、それをちびちびと使ったりして。パリなどでも市内は古い建物が多いので、お湯が出ないとかシャワーが壊れたといった水周りのトラブルはよくあり、留学生はこの手の話には事欠かないといえるほどで、特に珍しいことじゃありません。それで大家さんなんかと権利を主張して闘わなくてはいけなかったりするので、どうしたって強くなります。(パリでのあの大ストライキを見よ!パリのストは名物ですね)でも、そんなことくらいでその国の悪口を言ってはいけないのだ。日本の和合精神で全てが収まると思ったら大間違い、と思ったほうがいいのです。頷いてばかりいたら大変なことに・・・!<br />それにしても、日本って、ほんとに至れり尽くせり。そしてとてもシステマティックで、目に見えないコントロールが効いている。守られて恵まれきってる上に、不平不満を言うんだなぁ、欲というのは終わりがないんだ。なんて妙に納得したりしてました。<br /><br />なんだか話が脱線。ここのところ、家の中でも走り回り、お昼は移動しながらチョコレート1個でしのぎ、2時半より前に寝ることはない・・・という毎日で、頭をほぐすためにちょっと違う世界の話をしたくなってしまったようです。あ、でも朝起きぬけには、がっつりと豚の角煮!お野菜たくさん!果物!それでも足りずにドーナツとコーヒーでシメ!みたいな食事をしてますから、大丈夫!だって、朝ってとってもおなかが空いてるんですもん*Shizuka Shimoyamahttp://www.blogger.com/profile/12279544373036109648noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-16806980.post-47277198575583848092007-11-29T01:34:00.000+09:002007-12-06T09:42:34.809+09:00活力をいただいた1日今日(昨日)はカホンを持って芸大へ出講。専用のキャリーバッグを持っていないので、半透明の大きな袋でくるんで、ヒモを通して取っ手をつけた状態でした。千代田線に乗り込もうとしたとき、後ろから1人のおばさまが「それ、なにが入っているの?」と話しかけてきました。「あ、これ楽器です。打楽器なんですよ」と答えると、「あらそうなの~!私はてっきり、動物が入っているのかと思ったわ」確かに、丸く穴の開いている部分から小動物が顔を出しそうかも。<br /><br />授業を終え、カホンは大学に置いて銀座へ。今日から松坂屋7階で、このブログにも何度も登場している友人のスペイン人陶芸家・アンドレスの陶展をやっているのです。イタリア人と結婚したお友達へのお祝い用に素敵な小皿の5枚セットを買わせていただいてから、久しぶりの再会だったのでパートナー由美子さんと3人で地階に降りて、お茶しつつおしゃべり。アンドレスは今年も続けざまにいろいろな陶芸の賞を受賞して、素晴らしい活躍ぶり。母国スペイン、そしてドイツのギャラリーでも個展の話があるそうですが、焼きものに関してはやはり日本が一番活動しやすい場所のよう。お互いがんばっていこうね!と再確認してお別れしました。ジャンルは違えど、応援しあえる間柄って力をもらえます。個展は12月4日までやっているので、銀ブラがてら是非訪ねてみてください!<br /><br />次は新宿へ移動、来日中のパラグアイのギタリスト、ルス・マリーア・ボバディージャさんのコンサート(ゲストはアルパ奏者のルシア塩満さん)。聴き応えある素晴らしい音楽会でした。100名ほどの会場に、濱田滋郎さん、上原由紀音さんといったスペイン・ラテンアメリカ音楽のスペシャリスト大先輩の方々、多くのアルパ奏者や取材に来ていたパラグアイの大新聞の記者さん、パラグアイ大使館の方々など華やかな顔ぶれでした。これらの皆さんとお話ができたのも楽しかった。<br />コンサート後は、ルスさん、ルシアさんを囲んで打ち上げ、スペイン語が飛び交う宴。普段はビールをジョッキ1杯飲み干すのも大変な私ですが、今日はジョッキ2杯を完飲。自分の本番後でもないのに何故?・・・最後は5本締めでお開き。<br />1時前に帰宅し、また仕事仕事。夜食を作りたい誘惑にかられつつ。Shizuka Shimoyamahttp://www.blogger.com/profile/12279544373036109648noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-16806980.post-46468509831796758572007-11-28T05:46:00.000+09:002007-11-29T02:44:38.032+09:00徹夜のあと・ふたたび昨夜10時半からノンストップで続けた事務作業がひと段落。夏ならもう完全に明るいはずのこの時間・・・まだ真っ暗なのね。事務的な作業というのは頭脳労働ではないから、特にエネルギーの消耗はないのだけれど、やはり腕から背中が疲れてます。これがピアノなら、何時間弾いても疲れないのになぁ。<br /><br />机を離れたら、ものすごい状態になっていたので思わず笑ってしまいました。こ、こんなところを見せていいのだろうか?!と思いつつ、つい撮ってしまった。しかし何がどこにあるのかわかっているのが不思議。これが整理整頓されてしまったら、わけわからなくなるの。いやそれにしても、多少は整理すべきでしょう・・・ 作業が終わったら。今日のところはこれにてご免。<br /><img id="BLOGGER_PHOTO_ID_5137626151359501458" style="DISPLAY: block; MARGIN: 0px auto 10px; CURSOR: hand; TEXT-ALIGN: center" alt="" src="http://bp3.blogger.com/_N4UPhXyfB2I/R0yDw6yKVJI/AAAAAAAAAWA/f0PX0HXzgco/s200/071128_0538~02.JPG" border="0" />Shizuka Shimoyamahttp://www.blogger.com/profile/12279544373036109648noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-16806980.post-56078011695404349072007-11-26T23:28:00.000+09:002007-12-06T09:43:17.015+09:00図書館ふたつ午後一、国会図書館とどちらにするか迷ったあげく都立中央図書館へ。しかし!目的の本はここではなくて、多摩図書館に所蔵されているのであった!そして多摩図書館は今日から2週間休館・・・ せっかくOPACで調べてから行ったのに、細かいところまでは確認してなかったというわけです。また詰めが甘いことやってしまいました。<br /><div>せっかくなので、落ち葉が敷かれた有栖川記念公園を散歩。<img id="BLOGGER_PHOTO_ID_5137162187517351042" style="DISPLAY: block; MARGIN: 0px auto 10px; CURSOR: hand; TEXT-ALIGN: center" alt="" src="http://bp0.blogger.com/_N4UPhXyfB2I/R0rdyqyKVII/AAAAAAAAAV4/KfLNDH12eGk/s320/071126_1518~01.JPG" border="0" />そして道すがら人間観察。広尾はあまり縁のないところで、数回しか行ったことなかったけど、やはり外国の方が多いんですね~。看板も英語が多いし、Tokyo Maid Serviceなんて広告も・・・そうか大使館勤めの方々はメイドさんを雇うものね。すれ違うママたち(みな私より歳若い)はあくせく苦労などしたことなどないような迷いのないお顔だちで、絵に描いたような(お帽子に蝶ネク)おぼっちゃまおじょうちゃまをお連れになっていました。</div><div></div><div></div><div>メトロをちょこっと乗り継ぎ、今度は国会図書館。すべてが合理化されていてスムーズに借り出し、複写を済ませ1時間で退館。国会議事堂、議員会館が並ぶあの一帯は、銀杏並木がなかったらなんとも殺伐とした非人間的な風景になるだろうなぁ。時空が薄い感じがして、恐ろしくさえありました。</div>Shizuka Shimoyamahttp://www.blogger.com/profile/12279544373036109648noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-16806980.post-49599192171427935732007-11-24T00:43:00.000+09:002007-11-24T01:02:22.231+09:00子供の可能性ってすごい今日(もう昨日)は、ピアノのレッスンに来ているMちゃんが出るヴァイオリンの発表会。ルネこだいらまで自転車で行ってみました。30分で行けることが判明。多摩湖自転車道、とても気持ちよかった!<br /><br />年少さんから小学校低学年までの男の子女の子が、ヴァイオリンを手に立派に暗譜で演奏する姿に感動し、私は不覚にも涙してしまいました(最近、涙腺が緩みすぎなのだ)。このころの子供たちはまだ邪気がなく、大きな可能性を秘めた不思議な力が感じられます。残念なことに、その後そのパワーが弱まっていってしまうことが多いのだけれど・・・バランスのとれた成長のためには、それも通らなければならない道なのかもしれません。<br />時には泣きながらでも一生懸命練習しただろうあの子供たちにかつての自分をみていること、そして、私はまだ母になったことないけれど、子を見守る親の気持ちになったこと、そして、弟子を見つめる先生という立場にもあること。この三つが私の琴線を刺激したのだと思います。子供に教えられることが多いというけれど、本当にそうだなと思いました。<br />舞台に立つ小学2年生のMちゃんは、身体は小さいですが堂々たるもの。合奏では、みんなを率いるコンマスとしてもがんばっていました。ピアノもずっと好きなまま、続けてほしいな。Shizuka Shimoyamahttp://www.blogger.com/profile/12279544373036109648noreply@blogger.com0