木曜日, 5月 18, 2006

カホン買いました。

ちょっと嬉しいことがありました。ずっと前から興味を持っていた楽器、「カホン」が届いたのです!その日は顔が緩みっぱなし。カホンは、スペイン語で「箱」という意味、まさしく箱型をしていて、上に座って叩くパーカッションです。フラメンコ音楽でよく使われているのを見たことがある方も多いと思いますが。もともとはペルーの楽器。フラメンコにとリ入れられたのはわりと最近のことのようです。

カホンを習得できたらカッコいいだろうなぁ、となんとなく思いながらも数年過ぎていましたが、ついに買おうと決心したのは、東京芸大の音楽環境創造科(略して音環)で持っている演奏実技演習のクラスで、シンプルでありながら多彩な可能性のあるパーカッションを常備する必要性を感じたからです。「ついにカホンを買った!」と学生たちに知らせたら、とても喜んでくれ、口々に「カンパしなくちゃなぁ」と。たとえ冗談でも嬉しいではありませんか。さっそく授業に抱えて持っていき、前期終了までは大学におかせてもらうことになりました。今度行ったとき写真とってきます。

これで我が家にある楽器は、ピアノ、アコーディオン2台(システムの違うもの)、アコースティックギター、ウクレレ、フラメンコ用カスタネット2組、クラベス、パンデレタ、そして新顔のカホン・・・となりました。あとは、芸者さんが使っていたものを譲り受けた友人からこれまた譲り受けた三味線があるのだけど、スペインに置いたままなので今度持ってきたいなぁ。

カホンはなんとなく誰でも使いこなせる気がしてしまう楽器だけど、簡単に音が出る楽器こそ実は、奥が深いはず(ピアノがそうでしょ!)。どなたか、本格的なカホンを教えてください~!

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