布の表情、温かさが心地よい波長で伝わってくる作品の数々。どんな着物に合わせたいかな・・・とイメージが遊ぶ独創的な帯や、繊維が生きて呼吸していることを感じさせる繊細なショールなどは、きっと身につけたらとても気持ちよく、自然と同調するかのような感覚になるだろうな、と思いました。クッションカバーやタペストリーも素敵で、こんなものたちに囲まれて暮らしたいなぁと・・・私はときどき、家にある無機質なものどもに我慢ならなくなり、全部処分したくなるのであります。
そうそうそれに関連して!今日から、もうひとつご紹介したい個展
さて次に寄ったアンドレスの陶展は、銀座ではなく日本橋でした!三越前駅からすぐの<ギャラリー開>、「おじゃましま~す」と入っていくと、お迎えくださったのはアンドレスの奥様・ゆみこさんのお父様。アンドレスの近況を、嬉しそうに教えてくれました。今年もすでにコンクールに入選し、多くの大手デパートやギャラリーから声がかかっているとのこと。今も作品創りに忙しく(売れっ子!すごいなぁ)、茂木へ帰っているそうで、残念でしたが、お父様がゆみこさんの携帯に「静香さんが来てるよ!」と電話をしてくださって、お2人とお話することができました。
そんな作品の数々に囲まれて、私は本当に嬉しかった。嬉しくて、お世話になっている方々へのプレゼントを買ってしまいました。私は気に入ったものに出会うと、自分のためにではなく、すぐ誰かに贈りたくなってしまう。でも今回は、自分にもひとつだけ買いましたよ!どうですこの嬉しそうな顔。とっても手にしっくりくる、フリーカップです。
おめでとうアンドレス、これからも楽しみにしてるね。
0 件のコメント:
コメントを投稿