
フランス、スペイン、スイス、アメリカとほうぼうに住んでいる友人たちからも、この時期続々とクリスマス&新年カードが届きます。メールで済ますことの多い時代、手書きのお便りはとても重みを感じます。
世界は狭くて、やっぱりとっても広いのだ。たとえば今、エチオピアは戦争してるんだけど、日本にいてそういうこと身近に感じられるかってこと。アメリカがからまなければ、ニュースにもならない。コントロールされた電子の海のなかで、さも気持ちよさそうに泳いだとしても・・・そこに“実感”はない。
同じように、ヨーロッパで「日本は中国のおまけ」みたいな認識しかない人が多いことも事実。あちらで見る平面の世界地図はヨーロッパが中心にくるように作られていて、日本は端っこのほうにちょこっ、と中国大陸にくっついてるように見えるから、そんな印象も仕方ないのかもしれませんけれどね。北朝鮮のことなんか、(少なくとも私の滞在中の数年間)スペインの新聞にはほとんど出て来なかったし、したがって拉致問題などもあまり知られていないです。
脱線しましたが。
多くの代えがたい経験をして帰ってくるだろうベアちゃん、それまでのつつがなき旅路を祈っています!
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