月曜日, 12月 26, 2005

グラシアサロンコンサート第3回


22日(木)はグラシアサロンコンサートシリーズⅠ<スペイン音楽はいかが?>第3回公演。グラナドスのスペイン舞曲全12曲を、トークを交えながら演奏しました。「クリスマス前で気分もいいしね!」と少々安直な動機で選んでしまったこの日にちでしたが、実際はとんでもない、会社の忘年会、連休前、残業・・・などなどで「行きたくても行けない!」という方が続出してしまいました。皆勤を狙っていたのだけど、、、という方もいらっしゃり、申し訳ありませんでした!

それでも、当日になるとほぼ満員のお客様がご来場くださり、師走の多忙をしばし忘れて楽しんでくださいました。第5番「アンダルーサ」や第2番「オリエンタル」はよく知られていますが、全曲が演奏される機会は意外に少ないこの作品。「この曲が気に入った」「この曲でこんなイメージがわいた」など、具体的な感想を伝えてくださった方の多かったことが、新しい経験でした。
休憩時間には、スペインワインと、チーズを4種類。ワインを1本空けずに残して様子を見ていたのですが、全部空けておけばよかったなぁ、もっとお飲みになりたい方もいたのでは・・とちょっぴり反省。アルコールは飲めない方にはウーロン茶と、スペインではクリスマス時期に食べるトゥロンという甘いお菓子を召し上がっていただきました。でもこれ、多分と~っても甘かったと思います。ほんの小さい一切れで、エスプレッソ1杯飲めてしまうくらいかも。

終演後の打ち上げでは、飛び入りで多くの方がご参加くださり、飲んで食べてととても楽しい会になりました。こうして、初めて会ったお客様同士の交流が広がっていくのも、私にとってとても嬉しいことなのです。実は翌日、翌々日も違う本番が続く私でしたが、本番が終わった日の夜にそんなことを考えても始まらない。今日は今日、明日は明日なのでございます。で、いつも使う電車の終電時間をとうに越しての散会となりました。あとで聞けば、途中でお帰りになったのに終電にぎりぎり滑りこんだ!という方も。皆さんありがとうございました!  (撮影:ボックリ博士・中村義政さん)

0 件のコメント: