火曜日, 7月 31, 2007

地味な1日も大事に

今日は家にこもって練習。スペインもの、ショパン、そしてモーツァルトがこの秋の3大メニュー。
9月14日ピアノプラザ群馬・シューベルトサロン〔高崎〕では、幻のピアノ「ファツィオリ」を弾きます。チッコリーニのリサイタルで初めて聴いたファツィオリの音はとても印象的でした、私の指からはどんな色がするのだろう、と今からとっても楽しみ。9月21日はカルラホール「音楽の楽しみVⅡ」にて、モーツァルトリサイタル〔世田谷〕。現代のピアノに加え、会場常設のフォルテピアノ、そしてクラヴィコードを持ち込んで弾きくらべます。
10月11日はクラシック専用ライヴカフェ・カーサクラシカ〔赤坂〕2回目の登場。「秋の夜、ショパンを旅する」と題してオール・ショパンです。10月後半には、カルチャーセンターの老舗・朝日カルチャーセンター(新宿住友ビル)に初登場の予定。日程が確定したらまたお知らせします!

練習の合い間、頭の整理のため部屋の掃除。フラメンコ復習。パソコン事務。夜になって、ふと読み返そうと手に取ったのが三島由紀夫「春の雪」すごいもの選んじゃったな。疲れた頭には、どちらにしようか迷った「魅せられたる魂」のほうが読みやすかったんだが。こうして更けゆく7月最後の夜・・・ 

月曜日, 7月 30, 2007

嵐のあと

選挙結果はすごいことになりましたね。自民党5役のうち3人もの首が飛び・・・ここまで風が吹き荒れるとは。さてこれからどうなるのか、それによってはまた、次の選挙で大きな反動があるのかも。

昨日あまりの暑さに駅からバスで帰ろうと、発車時間までバスの中で涼んでいたら、開いたままのドアから突然鳩が乱入!バスの中をばさばさと飛び回り、パニックでそこここの窓にぶつかりまくって、乗客も大変な騒ぎ。「鳩のおなか」と「羽の音」が嫌いな私は、耳のすぐわきを飛び過ぎる鳩が起こす風にまさに鳥肌が立ち、首を縮めてただ震えておりました。前の方に座っていたおばあさんの「誰か捕まえる人いないの~」の声にすっくと立ち上がった一人のおじいさまが、飛ぶのをやめて床を歩き始めた鳩を両手で捕まえて、外へ放してあげました。さすが頼りになるのは・・・若者ではない。2人いた若い男性は、何も反応せずでした。

金曜日, 7月 27, 2007

ピアノも生きている

この時期はピアノの音や鍵盤の感触が面白いほど変わります。それによって「今日は雨だな・・・」とか天気も占える。原因は湿度と温度ですが、湿度がより影響します。除湿をかければいいのだけれど、うちにある除湿器は古くてとてもうるさいうえに気温がすごく上がる、いいことなしの粗大ごみ状態。エアコンの除湿も今ひとつ効きが悪くて、困ってます。

私の練習室のピアノはベーゼンドルファーというウィーンの楽器。まろやかによく響く低音や品のよい高音が魅力で、ピアニッシモが美しく音の伸びがよい・・・歌にあふれた(これでもかと歌いあげない)シューベルトや、曲によってはドビュッシーなどなんともいえない雰囲気をかもし出す、私は大好きな楽器なのですが、ちょっと特殊なだけに調律調整がとても大事。とはいっても私のベーゼンはとてもよい子で、つきあいも19年目となりますが年々よくなっていて、調律も年に一度で十分、多少の音程の狂いはありますがいつも「状態としてはあまり崩れていないですね!」と言われます。

ちょっぴり鍵盤が重く感じる夏は、自分が下手になったのではなかろうか!と思うこともあるくらい。その季節が、今年も遅ればせながらやってきました。空気がカラッとしてきてべたつかなくなる秋は、また嘘のように指さばきも軽くなるのです・・・

火曜日, 7月 24, 2007

夏はこれから!季節のものを食べようね

なんとすっきりした朝だったのでしょう!
少しだけ開けておいた窓からの涼やかな風で目が覚め、外を見たらなんと快晴、さっそくいつもの川へ散歩に行きました。眩しすぎる。緑もわさわさしてます。
お昼ごろピアノに向かっていると、思いがけず、何年も会っていなかった先輩ピアニストのHさんから電話がかかってきて・・・10分後にはもう、うちから車で5分のところに住む彼女の同級生ヴァイオリニストさんの車でお迎えが。母2人、子2人+私で、本格的インド料理のお店へくり出しました。インド料理屋さんではいつもナンを頼みますが、ここはパンの種類が豊富。なので、全粒粉使用でヘルシーなロティをオーダーしてみました。プレートにはマトン(羊大好き!)とナス(夏だから)のカレー2種と、シシカバブ(辛いけど上品、しかしちゃんとインドの味)、タンドリーチキン(柔らか*)、サフランライス(スパイス効いてて美味しい)、サラダ(青唐辛子のドレッシングがクセになりそうな辛さ)。そしてすっきりと定番のラッシーでシメ。もちろん完食。
私の夏に食欲減退はない。

そして明日は、土用丑の日を前に浅草の老舗で鰻デーなのだ~。

月曜日, 7月 23, 2007

「週末の」スケジュールは隙間なく

週末はいろいろ続きまして、気づいたら月曜に。。。

金曜は、お弟子さんのレッスンをしたあと、某音楽雑誌の前編集長と飲み。中央線沿い、お魚の美味しい飲み屋さんでまずは音楽話に花を咲かせていたのですが、そのうちお店常連のお客様たちを巻き込んでの盛り上がり状態に。そのなかでも、なんと並びにいらした男性お2人は音楽関係(管楽器)、前編集長とは共通の友人知人のお名前がバンバン出てきて意気投合しちゃうし、なぜか私と撮った写メを、お仲間の某有名オケ団員の管楽器奏者さんに送信なさったりしてるし(どんなメールが飛び交っていたのか~)・・・そんなこんなであっという間に12時を回りそうな時間に。翌日も朝から用事だし、大変、私もう帰りま~す、と失礼しましたが、焼酎の合い間にご主人がなみなみとついでくださった日本酒が効いてしまっていて・・・駅からタクシーでなんとか家に着いてどろ~んとなっていたら、母が起きてきて「な~に飲みすぎ?」と笑われてしまいました。
反省。これからはやはり、蒸留酒一筋でいこう・・・

日曜はまず、9月はじめにあるフラメンコの発表ステージ(私にとって初舞台です!)に向けての舞台構成のレッスン。スタジオにいたのは3時間半にわたりました。一緒に躍るメンバーの中で一番歴も短くなかなかスタジオでの個人練習もできない私、でもこの夏は真剣モードでがんばらなければ。
お昼抜きで新宿に移動、チェロのレッスンのピアノ伴奏(れっきとした二重奏曲なので伴奏とは言いたくないのですが!)で2時間半。曲はシューマン、解釈の引き出しを増やしていただけたような、素晴らしくいいレッスンでした。長い一日でした!

木曜日, 7月 19, 2007

次の旅は中南米かも

昨日は17歳のアルパ奏者・今村夏海さんのコンサートへ(オペラシティ・近江楽堂)。
前回築地の「キューバンカフェ」で聴いたときより、ご本人の雰囲気も奏でる音楽も一回り成長されていて、楽しませていただきました。メキシコ、パラグアイのアルパ名曲に加え、「ニッケ色の肌」「コーヒールンバ」などポピュラーなナンバーも。コーヒールンバは、私の時代だと荻野目洋子さんが歌ってたのが耳についているのですが、この曲オリジナルはルンバではないしあんな歌詞でもなくて、「愛の苦しみと悲しみは/その苦さをひき潰しているようだ・・・」と唄う、コーヒー挽きの暗い歌なのだ。ギターのエルネスト河本さんも相変わらず上手かった!

終演後、主にメキシコで録音された彼女の2枚目のCD「メヒコの彩色(いろどり)」を購入し、サインをいただいてちょっとお話してから、渋谷へ移動。

南口からすぐのその名も「マドリッド」というスペインバルにて、O氏、中南米音楽にお詳しいH氏、そのご友人のラテン音楽好きH氏とまずは乾杯。オーナーのM女史も加わり、お喋りに花が咲きました。お店のかわいいチリ人女性とスペイン語で会話、スクリーンにはT.V.E.の映像が流れ、カジョス・ア・ラ・マドリレーニャ(マドリッド風牛胃袋の煮込み)やボケロネス(カタクチイワシの酢漬け)をつまめば、まさにここはスペイン。ここは朝4時半まで開いているので、今日は朝までだー!という雰囲気だったのですが、お2人は家が遠いからと先にお帰りになり(といっても私の家が一番遠いのだけど)、残ったOさんには、物資輸出の船にトラブルが起きたと会社から電話が入り、翌日に備えて帰宅が決定。というわけで私もおとなしく終電で帰路につくこととなりました。
皆さんも渋谷あたりで終電を逃したら、ここへ寄ってみてください。1階がバル、2階がレストランです。

やっと解決

ここ数日Bloggerがおかしくなっていて、全然書き込みができませんでした!Firefoxが全然ダメ。エクスプローラで開いたら動きました。なぜ早く気づかなかったか~。

17日は音楽プロデューサーN氏とランチ。今回の私のモーツァルト新譜をたいそう気に入ってくださったのですが、私の演奏が変貌したということでその謎をお知りになりたい、という興味もあったらしく、久しぶりの長い会食となりました。業界ウラ話満載なので、残念ながら詳しい内容は書けませぬm(_ _)m

筑紫哲也さん、世界的ヴィオラ奏者の今井信子さん、丸山眞男さん・・・と本の話が続き、今話題の「女性の品格」のことにも。すごく売れているらしいけれど、あれはどういう人が読むんだろう。品格なんて、もともと備わっている資質(+環境や経験で培っていくもの)であって、読んでどうこうするものなのか?とうとうそこまで日本はおちぶれたか?!と私はついヒートアップ(読んでもいないのに失礼)。こういうものです、と読んでわかった気になったって、所詮知識は知識でしかないって。「品格」ばやりの今だから、このテーマで書けば売れますよと書かせた人がいるんだろうなと勝手な推測。まぁビジネスというのはそういうものですよね。

夕方、高田馬場のクラシック・ジャズ専門店「ムトウ」に寄り、CDの営業をして帰宅。

日曜日, 7月 15, 2007

語学オタク

残念、日付変わってしまいました。

昨日はOクラブのパーティーにゲスト出演。カナダ大使館の参事官ご夫婦と久しぶりのEnglish conversation。いや英語も楽しいなぁ!しかし外国語を話すときってなんでこんなにテンションあがるんだろう。英語、フランス語、スペイン語とそれぞれ声音までかわるもんね。もちろん身振りも姿勢も自然と違ってくる。姿勢は、断然外国語を話しているときのほうが良いですね。目上の方とお話しするときなど特に、あと私は多少背丈があるほうなので、日本では多少無意識にかがんでしまうんですね。電話でも、つい話しながらお辞儀してしまうときがあるでしょう?スペイン語なんか、一度知り合ってしまえばあまり上下関係とか気にせず話しますから、背筋伸ばしてても大丈夫。だって初対面の挨拶からしてホッペに往復キスですからね。ちなみにフランスでは、往復+1の3回が多かった。日本では、お辞儀してぶつからない距離感を保つから、ときどきさみしくなっちゃったりします。スキンシップの少ない子供時代を過ごしたからか、人にさわると安心するんです。・・・もしかして、すごくヘンな告白してますか?!

そういえばさびついてしまってるフランス語もそろそろなんとかしたいです。月末はエディット・ピアフの映画でも観にいって、しばしフランス語にひたるとしますか。。。

金曜日, 7月 13, 2007

文楽!

昨夜早く寝ようと思いながらも、何気なく「トップランナー」をつけると、ゲストはどこかで見たお顔!と思ったら、いつも公演のご案内をいただく文楽太夫の豊竹咲甫太夫さんでした。(といってもご本人とは直接お話した事はなく、縁あって、彼の奥様(歌手)とお知り合いになったからです。)つい、最後まで見てしまった。

三味線奏者の弟さん(鶴澤清馗さん)と息が合いすぎてもいけないというのは、クラシック音楽のアンサンブルにも通じて大いにうなづけることでした。咲甫さんは語りで、清馗さんは音楽で、舞台の上では戦うくらい真剣勝負じゃないといけない。「息」の話も面白かったですね。

それにしても太夫さんがトップランナーに出演とは、今ほんとに文楽が“来てる”んだなぁ。最近はチケット入手が非常に困難とか、以前は当日でも入れたのに!高校時代から歌舞伎も能も観ているけど、そのころから“文楽は映画のようだ”と思っていて胸が震えるほど大好きだったので、いま文楽にもこういうスターが出てきてファンを広げているのは嬉しいことです。
今度咲甫太夫さんが出演する国立劇場での公演は、9月8日~24日。演目は「夏祭浪花鑑」、チケットがんばってゲットするぞっ!

今日はこれから、Oクラブパーティーにピアノでゲスト出演です!

木曜日, 7月 12, 2007

猫。

明け方に見た夢に、猫が出てきました。私はこの猫をすごく気にかけて世話をしているんだけど、左手首を甘噛みされるままにしていて、気づいたら両側から血が出てました。歯は血管ギリギリを狙っていて、慌てて猫をどけて止血。そのとき、なぜかその手首(肌が透明なのだ)から、「インゲン」が出てくるのだった。ピンセットで注意深く、3つくらい緑色のインゲンを取り出しながら、「シュールだなぁ・・・」と思っている夢のなかの私。

それではこの夢で思い出した、スペインで最後に住んでいた家にいたかわいい白猫たちをご紹介しましょう。4匹いたのですが、それぞれ目の色が違うので簡単に見分けがつきました。ブルーの目を持つヒメという子は、私が畑仕事をしていると必ず足元に寄って来て、異常なほど甘えるのでした。この写真はキッチンからとったもの。向こうに見えているのはプールです!下の子(チビ)は一番悪戯好きでうるさくって、目は黄色だったかな。特別に、門からみた家も公開しちゃいます!週末午前中の仕事は、まずプールの掃除と畑の世話。お昼は庭にパラソルつきの白いテーブルを出して、ワインとともにゆっくりお食事。広い畑は向かって右側にあって、野菜はほとんど自給自足でした。極楽!

水曜日, 7月 11, 2007

続・久々スペイン映画

アルモドバルの「Volver」を観た!
最初のシーンからスペインにワープして胸が熱くなった私。アルモドバル作品はエキセントリックだったり展開が早かったりするものが多いのですが、この映画では、非常にリアルなスペインを感じました。(少なくとも私は)話はほぼ最初のうちから見えていたのですが、それでもしらけさせない自然さがある。物語はほぼ女性のみで展開され、ペネロペ・クルスの“強く毅然としたスペイン女性”(いや、私はあえて「カスティーリャの女性」、といいたい)の演技が新鮮。Volver〔戻る〕というキーワードが様々な意味合いをもってちりばめられているのだけれど、「帰郷」という邦訳をつけたすのはどうなんだろう?そういう意味もあるけど、なんとなく納得がいかないなぁ。

それにしても、ペネロペ・クルスはやはり、スペイン女を演じるべきなんじゃないか。ハリウッドじゃなく、アルモドバルのような監督が彼女を成長させるのだ~。ロラ・ドゥエニャスは最近も観たなと思ったら、「Mar adentro」に出ていたのでしたね。邦題ど忘れ。彼女もチャーミングな女優さん。

しばし映画の世界にどっぷり入って、懐かしいマドリッドの風景を歩いていたので、映画館を出て傘をさし外を歩きながら、「なんで私はこんなところにいるのかしら?!」と違和感を感じてしまいました。

火曜日, 7月 10, 2007

丸の内に音のオアシス

私のモーツァルト作品集第1弾となった3枚目のCD「PERLA」がかかったケンウッドスクエア丸の内でのプロムナードコンサート(12時~13時)にお邪魔しました。スピーカーの方に向かって客席が作られていて、丸の内界隈にお勤めとみられるビジネスマンの方々が聴いていらっしゃいました。目を閉じて音楽に集中していらっしゃる方、雑誌や本を読まれる方、かかっているCDのブックレットを読む方・・・と、周りを気にせず思い思いに過ごせる空間。こんな風に、自社のオーディオシステムを使っていい音質で様々なCDを聴ける場所を一般に開放しているのは、いまや都内ではこちらのみだとか。しかも、クラシック、ボサノヴァ、ポピュラー、ジャズ・・・とりあげるジャンルも様々で、ここに来ていれば、きっとお気に入りのディスクに出会えるという楽しみもあります。ちなみに私なら、30日のガリアーノトリオwithゲイリー・バートンのCDなど聴きにいきたいなぁ。

お客様がはけてから、異なるスピーカーのいくつかでさらに試聴させていただきました。さすがいい音で聴くと幸せを感じますね。スピーカーそのものにも個性があるし、アンプとの相性でも出てくる音質は変わってくるのですが、特に、約100台限定で作られたという、かなりコンパクトで家具調の上品な木目のスピーカーで聴くと・・・とってもリアルで、録音後すぐにホールの袖で聴いた音に限りなく近い感じ!ケンウッドのTさんによると、打鍵してから実際の音が出るまでのほんのわずかな間の空気感まで感じられる、とのこと。納得です。

その後は有楽町から銀座、池袋と回り帰宅。お昼ごはんは4時半、これで夕ご飯も兼ねちゃおうと思ったけれど、もちろん無理でした~!

国際的な視野を持とう

昨夜は青山で行われた、国際政治学者ペマ・ギャルポさん〔チベット出身、ダライ・ラマ法王14世アジア・太平洋地区担当初代代表ほか肩書き多数)を囲む会に出席。以前コメンテーターとして出演されていた番組はよく拝見していましたが、エネルギッシュでとても気さくな方でした。お話を聞いていて、今の政治家にはプロがいなくなっている、という思いがしました。「鳴かぬなら、自分が鳴いちゃうXXX」には笑ってしまった。参加者の質問に応える形でのアジアの経済圏についてのお話は興味深かったです。もっとアジアに目を向けなければ。

帰宅すると、以前よく一緒に演奏させていただいていたホルン奏者・Uさんからのお便りが届いていました。演奏会のお知らせかな?と思い封を開けると・・・なんと、プライベート花火会へのお誘いでした!この方、花火好きが高じてなんと花火師の資格をとり、はや10年。研鑽を重ねて、とうとうプライベートで自作の花火を打ち上げてみんなに楽しんでもらう会を開催するまでになってるのです。とっても素敵ではないですか?もちろん、Uさんはホルンの腕前も素晴らしい。音楽家には、時々こういうユニークな方がいるんです。某温泉地で開催されるこの会、演奏会本番ラッシュのころだけど・・・とっても行きたいぞ!

月曜日, 7月 09, 2007

CDコンサートのお知らせ

昨日はカーサクラシカでの初ライブでした。7時から10時までという長丁場でしたが、大部分の方が最後まで残って楽しんでくださいました。いらしてくださった皆さま、どうもありがとうございました
写真など後ほど載せます*

さて明日10日、<ケンウッド丸の内スクエア>でランチタイムに行われているプロムナードコンサートに、私の最新CD「PERLA(ペルラ)」が登場します!詳しくはケンウッドホームページをご覧ください。私も丸の内散策かてら会場にお邪魔するかもしれません。

金曜日, 7月 06, 2007

お掃除の効能

穏やかに過ごした日。梅雨の晴れ間も今日までかな。
掃除洗濯に精を出し、すっきりした部屋に風を通しながらゆったりコーヒーを飲む贅沢も久しぶりに味わいました。冬物セーターもやっと全部洗って、収納できましたし。お布団もおひさまの匂いが気持ちいい!
たまには、一日家にいる日っていうのもいいですね。
でもなんだか頭がカスタードクリームみたいで・・・こんなことしか書けないです。
殺風景だからせめて写真でも。でもこれ、3年前のです、お赦しを~

木曜日, 7月 05, 2007

星に願いを

やっと梅雨らしくなってきました。今日で芸大の前期出講は終わり。
さて私のところにも「神の目」の画像がまわってきました。その形状と、3000年に1度しか起こらないという珍しい現象ということで、神秘性を持たせたメッセージとともにヒーリング・スピリチュアル系ブログやmixiなどで話題になっているとか。
私はかつて、飽かず星空を眺めては心震わせる、天文学者になりたかった子供。つけられた名前やジンクスよりも、遠い宇宙で起きた現象、営みそのものに果てしないロマンを感じます。いや、でもそういうジンクスが生まれること自体にも興味あるな。古来から、人間は自分の力の及ばないところに願いをかけてきたんだよね。今も健在の七夕伝説だってそうだものね。
ありがとうRちゃん、幸せを願ってくれて。

火曜日, 7月 03, 2007

ライブのお知らせ

7月8日(日)、赤坂にあるクラシック専用ライブカフェ「カーサクラシカ」夜の部のライブに登場します!
7時~、8時15分~、9時半~の3ステージ、出入り自由。ミュージックチャージ2100円は通しで有効です。

初登場なので、名刺代わりにオールスペイン音楽プログラム。題して<Shizuka presents ピアノで世界旅行!スペインの夏の夜> トークコンサートも多くさせていただいている私ですが、こちらはライブハウスということで、より自由に、スペインで出逢ったこと、人、感じたこと・・・などを織り込んだおしゃべりをさせていただきながら、カスティーリャ、バスク、カタルーニャ、アンダルシア・・・などの地方にちなんだ名曲の数々を演奏したいと思っています。

日曜の夜ですが、皆さん是非遊びにいらしてください。お待ちしています!
ご予約はカーサクラシカまで。電話:03-3505-8577 メール:info@casa-classica.jp
(カーサクラシカ:赤坂見附駅から徒歩2分。一ツ木通り、APAヴィラホテル隣のオレンジボックスビル地下です。)

月曜日, 7月 02, 2007

固定電話にかかってくるのは・・・

今日留守電を再生したら
「下山静香さんのお宅でしょうか。XX事務所でございます。このたびは、後援会へのご入会まことにありがとうございました。参議院選挙は、7月29日、・・・・(中略)どうぞよろしくお願いいたします!」

えぇぇっ!?後援会なんて入ってないって!XX氏って何者?誰か勝手に私を、名前も聞いたことない政治家(候補)の後援会に入れたのかっ?もしくは、わざとこういう電話をかけて印象に残らせようという姑息な魂胆?どちらにしてもけしから~ん!というより気持ち悪い! 

夜ピアノ部屋で暑さに耐えながら練習していて鳴った電話、そのまま弾き続けていたのだけど重要な電話だといけない、と思い直してとったら
「お忙しいところを申し訳ございません。私どもXXライフと申しまして、30代の独身の女性に結婚相手を・・・」

えぇいまたか。今までに2回かけてきている同じ会社。どうせなにかの詐欺だろうと私は思っているのだけれど、「今手が離せませんので、失礼」などと普通に断るのでは相手もつまらないだろうと思うので、毎回違うことを言ってあげています。
今日は「わたくし、おかげさまで相手には不自由していませんので必要ありませんわ、ごめんなさ~い」と声音を変え即席マダムになってみました。
「あ・・・すみません・・」といきなりトーンが下がって、切られた。遊び甲斐のない人だなぁ。