水曜日, 2月 28, 2007

雪が見たかった・・

風の強い、寒い日でしたね。でももう冬も終わり・・・新潟では今年、降雪量が平年の2%しかなかったとか。地球はかなり狂ってるようですね。誰のせいかっていえばもちろん私たちだ。過保護にしすぎて、せっかく四季の変化が素晴らしい日本なのにいまや季節感なんて薄れる一方だしね。“なんちゃって季節感”を演出する商売には熱心なようだけど。音や灯りで涼しさや暖かさを感じようとした、昔の人たちの感性は素晴らしいよね。
と愚痴を吐きつつ、3月を迎えるのでした。

火曜日, 2月 27, 2007

春にまた一歩

今日の目覚めは、久しぶりに空が明るい時間!ぐっすり眠れました。でも、枕もとの切り忘れていた携帯に、普段はほとんど入ってこないメールが今朝に限って何通も・・・。そのうち電話もかかりだして、朝寝を楽しむのは断念。それにしてもお母様、まだ携帯メールに慣れず変換がうまくできないってのはわかりますが、「ぽすたあ」と書くのはどうなの?

昼間は事務仕事とメール処理で過ぎていきましたが、ふとシュテファン・フッソングさんからお電話。10月のHISPANIC WAVEで共演した、ドイツ人のアコーディオニストです。彼宛に出したクリスマスカードが、つい数日前に何故か舞い戻ってきてしまったところだったのですが、クリスマスメールもらってたのに新年の挨拶も返してなかったものだから(あぁごめんなさい)「どうしてるのかな?」と連絡をくださったようです。さびついた英語を頭から引っぱり出しながら会話、4月に日本に来たときには美味しい精進料理に連れて行ってくれる、という約束をゲット。(あれ?日本人は私のほうでは?)その機会にまた、何かいい企画を相談しよう。できればヨーロッパで弾きたいなぁ~~アメリカでもどこでもいいけど。
気分転換がてら自転車で郵便局(郵便局はほぼ日参しております)、暖かくて春の匂いがして気持ちよかった!いつも通るお花屋さん(ときどき野菜も売ってる)でも、お花がきらきらして元気でした。

よしっこれから練習。

月曜日, 2月 26, 2007

グラシアの宴

昨日はGRACIA例会でした。乾杯のあと、フルーティスト・榊原麻理子ちゃんとの演奏で開始。ほぼ全員の方にマイクでお話もしていただけ、気が向けばピアノに座り演奏したりして、3時間はあっという間に過ぎました。ハイドシェックの演奏会とどちらに行こうか迷った挙句、こちらに来ました!という方や、 何はともあれ駆けつけましたっという方もいらっしゃり、とても嬉しかったです。初めて来てくださった(というか一度しかお会いしたことなかった)、これまでクラシックには縁がなく「ロック一辺倒」というTさん、「あなたは変な人だねぇ!いや~おもしろいな」とすっごく笑ってましたね?そして「ロックしてる」と言ってくださったのは、なんだかいいキーワードになるような気がします。

「彼女は(なにがおきるかわからない)“想定外”の人。それを見守ってください」(プロデューサーKさん)とのお言葉には、ありがたく背筋がのびる思いでしたし、熱いエールあり、「あなたのなかには、まだまだ何か隠れてる!本当の自分を爆発させたらいいと思う」(坊先生)とちょっぴり厳しめのアドヴァイスあり、それぞれ本当に気持ちのこもったお言葉で、心から語っていただいた・・・という実感がありました。幸せものです。

初の弾き語りも、調子に乗って3曲。それがやけにお気に召されたらしい古株会員の面々は、散会後、偶然見つけたハワイ料理のお店で飲みながら「歌でもCDを作ったら!」「いっそオリジナル曲をつくれ!」と盛り上がり。じゃあまずは、グラシア会員特典のスペシャルCDにでも入れますか?とさらに調子に乗る私。アンジェラ・アキさんに対抗する気なぞさらさらないですが~!

ちなみに次の例会(年内を予定)では、「太極扇」の披露を目論んでおります。そんな感じで、例会においては普通の舞台では見られない私が、そしてMCしながら1人ボケツッコミなどしておりますですよ。あっそれはステージでもやることある・・・。

日曜日, 2月 25, 2007

昨日のおまけ

坊啓子先生がご自身のブログで、携帯で撮る写真のこと書いてらっしゃいましたが・・・昨日の私の写真はあまりよく撮れませんでしたよ。私、写真はなにも考えずに、そのまま撮るタイプで・・・。とりあえず載せておきますけど~

土曜日, 2月 24, 2007

寒い夜に

ここのところ、コーヒーの量が増えてます。そのせいかどうかわからないけど、いつもまだ真っ暗なうちに目が覚めます。 今朝もまだ早い時間に夢から醒めて、しばらくはそれが現実の出来事だと思っていて、反芻していたらもう一度眠りに入るタイミングを逸してしまいました。うぅ。

午後はフラメンコでかなり汗を流し、終了後はおとなしく帰宅。なんにせよ、中途半端ならいっそやらないほうがいいと思う私は、踊りでももっと自分を追い込みたいという思いがもたげてきてしまう。まだまだ身体が語らないんだ、なんて週1回や2回通うくらいでそんなことを言ったら、罰が当たるというもの。
いま、私が踊りというものに関わるのは自分のため。そして、ひとのために弾く。その弾いた刹那から消えていくのが、演奏家にとっての「音楽」なのです。その“消えていくもの”のために、一生の時間と労力を惜しまず修行と鍛錬とを続けるこの人種。変で上等、と開き直るが勝ちです。

春のまえに

今日もたそがれを撮ってしまった。この川はいつ通っても飽きない。桜の季節がまた来るんだなぁ・・・人の多い大きな公園より、ここの桜はよっぽど美しいと思うんだけど、誰も花見なんかしてない。私は毎日、その姿を横目に焼きつけて歩きます。。。

さて夜は、坊啓子先生とお食事。オペラシティビル最上階にあるレストランからの夜景は、だんだん霞が晴れて、10時ごろにはとてもくっきりして見えました。先日お誕生日を迎えられた先生は、変わらずお綺麗です。

駅から自転車での帰り道、空低く浮かんだ月が、どうしてもチェシャキャットの口に見えてしまい。笑ってる笑ってる~とつい蛇行、そして目の前に電信柱が。酔ってもいないのに(そういえばビール+ワインだったのに今日は全然酔わなかった)危ない危ない。強い風で雲が払われたあとに現れた星たちは瞬きも激しく輝いていて、琴線を震わせるほどでした。

木曜日, 2月 22, 2007

飛翔する魂

夕方アートユニオンを訪問、藤井会長と雑談。業界に長く、知り尽くしておられる方のお話は大変参考になり、また新たな意欲がわいてきました。ありがとうございます!

夜は東京オペラシティ・リサイタルホールへ。福田朋英さんのバリトンリサイタル、ドイツ歌曲の夕べです。前半は「鱒」「菩提樹」などシューベルトの有名な小品と、ベートーヴェンの連作歌曲<遥かなる恋人に>。完璧なドイツ語(といっても私はドイツ語わからないですが)と、お忙しい日々のなかでの研鑽で鍛えられた歌で、ロマンティックな世界へといざなってくれました。
後半のシューマン<リーダークライス>は、さらにその世界が濃密に。あるときは深い森のなかを彷徨い、あるときは飛翔する―――ひさびさに、シューマンの音楽に浸ることができました。

高校時代、仲間たちがショパン、リストなどの技巧が華やかで聴き栄えのする曲をバリバリバリバリ(あえてリピート)弾きまくっていたとき、私はといえば、シューマンやフランクといった内省的な(平たく言ってしまえばつまり、暗いってことだ)音楽世界にひとり心をふるわせていた変なヤツだった。そしてシューマンの2重、いや多重人格的幻想世界のなかで、自分も瞑想、ではなくまさに迷走していたのであった。双子座がシンクロしてしまって大変なことになっていたのですね。しかし今、またシューマンを弾きたいなぁ。そんなことも考えさせてくれた、いい夜でした。

ちなみにこの福田朋英さんは・・・伊香保温泉郷にある創業400年の老舗高級旅館、私も以前コンサートをさせていただいたことがある「福一」の社長さんなんです!しかも男前。

はー

今朝は家から2時間の場所にある整体治療院へ。思ったとおり、今の私の自己免疫機能は「100のうち10未満、ヒトケタですね」とバッサリ。もうだいぶ自分でもわかるようになってきた。加えて「 肝臓もはれてます」(肝臓はストレスの影響を受ける)「う~ん風邪とインフルエンザ、両方入ってる」・・・頭に鍼はさされませんでしたが、熱い器具で頭のツボをゴリゴリされました。「いろいろありますよね。少し休まなきゃダメですよ」とのお言葉に、不覚にも涙。2時間弱の施術で花粉症もやわらげていただき、帰宅しました。ありがとうございました*

夜は夜で、勘違いから人を巻き込んでとんでもなくお馬鹿なことをやらかし、すごく恥ずかしかったです。そしてごめんなさい。なにやってんの~とあとで大笑いしちゃいましたけど。行動する前に一拍おくってことを知らんのか。ほんと大人になりきれてない・・・っていうかきっと一生無理!

火曜日, 2月 20, 2007

誓いあらた

冷たい小雨のなか、ピアノパッサージュを訪問。 代表取締役の尾崎さんとはちゃんとお話しするのは初めてながら、2時間近く話し込んでしまいました。「やっぱり、B型だろうなと思った!」というのはどーいう意味かしら。と、いいながらも実は嬉しいのがB型。

尾崎さんは調律の世界も長い方。音楽を、ピアノを愛し、ピアニストのこともよくわかっていらっしゃいます。なんで我々、時にもがき苦しみながらも音楽なんかやってるのか?・・・財なんか成さなくても好きなことやって幸せだし・・・いや「無形文化財」として人様に伝えていくんだから、それはれっきとした「財」なのだ!自分が貯めこむのではなく、どんどん社会に還元していく財。
となればやっぱり、“ほんもの”を目指していくしか道はない。流行やビジネスに流されず、自分はどこを目指すのか。その覚悟を抱えて、終わりのない道をゆくのです。

悪夢

寒いです!朝一の用事から自転車で帰ってくるとき、久々に顔が痛かった。白い空からは、ぱらぱらと氷に近い雨が落ち始めていました。

今日は、恐ろしい夢を見てしまったんです。死刑になる夢です。アジアのどこかの国らしいんですが、そこの掟に反したみたい。罪名は「女であること。また女であるにもかかわらず・・・」?は?そんな理不尽な。と思いながらも断頭台。リアルすぎてディテールは書けないですが、その上での気持ちといったら・・・。でもそこは猶予が与えられて、監禁されているときに、いちかばちかで逃走。村だったので、監禁されていたのは簡単な木造平屋の建物で外に見張りがいるだけ。すぐに追っ手が来たけど、道の両脇で開かれている市場を駆け抜け、ちょうど駅に入ってきた列車に飛び乗って、・・・というところで目が覚めました。心臓の鼓動があり得ないくらい早くなっていて、息を整えるのにしばらくかかりました。
その後しばらく、死刑制度について考えてしまった。

月曜日, 2月 19, 2007

ジコメンがんばれ!

自己免疫力が落ちている~!ってここでこんなこと叫ばなくてもいいのに、叫びたくなってしまったほど赤ランプ点滅中。いっそ病気で寝込んじゃったほうが楽なのに、気を強くはって毎日なんとか支えちゃってるのだ~。その「気」が自分の周りだけでくすぶっているのも、よくないのね。自家中毒おこします。ほんと人間って不思議だらけ・・・整体に行ったらきっと、先生も驚く状態でしょう。というわけで、手遅れにならないうちに行ってこようと思います~久々に頭にも鍼さされるに違いない!
今度初披露予定の弾き語りも・・・あぁ声の調子がっ。といいながらまた、辛いもの食べちゃった。

日曜日, 2月 18, 2007

お天気雨のあと

世田谷区深沢の雑木林から。

チェコフィル六重奏団+下山静香


5月30日(水)東京文化会館・小ホール(上野)
チェコフィル六重奏団と共演する演奏会のリーフレットです。主催:ムジークレーベン
チケット発売日は今月24日(土)。後援会「グラシア」会員が利用できるグラシアメイトチケット(4500円)は、下山静香オフィシャルサイトZARABANDAで扱っております。メールにてお問い合わせください。グラシアへの同時入会申し込みも受け付けています。CD、演奏会チケットの割引販売、会報、例会、会員だけのスペシャルライヴCDなど、特典いっぱいの「GRACIA(グラシア)」にご入会のチャンスです。
また、一般の方でも、当HPにアクセスしていただければ一般チケット(5500円)が割引になります。皆さまのご来場を心よりお待ちしております!

日曜の朝、雨とフォーレ

昨日のハイテンションのせいか眠れず。根気よく雨の音に耳を傾けてみましたが、睡眠導入効果はなく、ついに5時、起床を決意。やることがたくさんあるので時間を持て余すことはありません。音楽はマドレデウス、そしてフォーレ。沁みてくるフォーレ(Gabriel FAURE)のノクターン・・・私、フォーレを聴きながら仕事はできないです。人間って・・・と思いながら、フォーレの世界の“ひだ”がやっとわかるようになってきたなぁ、とちょっぴり大人になった、でも大人になりきれない自分にコーヒーを入れるのでした。

土曜日, 2月 17, 2007

朝早くイタズラ電話で起こされた、でもハイテンションな1日!

今日のフラメンコは12時にスタジオ入り!先週かなり進んだソレアのパソを確認するためだったのですが、1時からお昼タイムにしてしまったら最後、おしゃべりが始まってすっかりクラスが終わっちゃったような雰囲気に。でも、常々「おなかがすいてたら踊れないよっ!ちゃんとお昼ゴハン食べてきなさいっ」と先生もおっしゃっているし、しっかり食べないとだめなんです。さらに、さすがバレンタインデー直後、テーブルにはチョコレートがらみのお菓子が集まり、チョコレートを食べまくってしまいました。

今日は、10年ほど前にスペインで買ったまましまってあったかわいいファルダ(フラメンコのスカート)をついにデビューさせて(今までずっと黒の練習スカートでやってたけど、布が少なくて踊りづらかったのです)、気分もかなり上向き。着てる服にわりと左右される私です。2時から2時間のレッスンのあとは、お仲間の1人が「実は今日、誕生日!」と告白し、すぐさま先生がビールを差し入れしてくださいました!実にスペイン的な先生です。特にビール党ではない私も、このときばかりは美味しかった。これぞ健康的なお酒・・・

明日も朝からフル回転!ですが、これから手紙書き5通。もうちょっと、がんばります!

金曜日, 2月 16, 2007

元気の出るスペイン料理、そしてとんかつ

昨夜は恵比寿のスペインバル・Tio Danjoにて、4時間半立ちっぱなしで盛り上がりました。これぞスペイン、というタパス(小皿料理)の数々をオーダーし続け・・・ヒコイワシの酢漬け、牛胃袋のマドリッド風煮込み、イカのフライ、小エビのガーリックソース、 シンプルな“ししとう”とか。。。なつめやしを揚げたのも美味しかったな。オリーブオイルのソースも美味しくて、そのオイルをパンにじゃんじゃんつけながら、生ハムや羊のチーズも忘れずに、お酒もすすんでいくのでありました。容赦なく私の胸の内を言いあてたあと「先生は後ろに強い守護がみえてるから、大丈夫!」と断言したYくん、ほんとに見えてるのかっ?!だとしたらすごいな。

今日は、第3弾CDのジャケットデザインの打ち合わせがてら、池袋でお昼。帰ってきて、机に積んだジャンルめちゃくちゃの書類の束を時折ばさーっ!と落としながら、猛烈な勢いでパラレルに事務仕事をやっていると・・・「南無」(アコースティックギター・ボーカル&パーカッションのDUO)の服部さんから、メール返信&お電話が。11月にアートカフェでの「深町純ピアノパーティー」で知り合った、NYでもライブ活動をしていたミュージシャンなのですが、それから3ヶ月経った今やっとコンタクトをとったという、いかにもミュージシャン的な人間関係のテンポ感にお互い電話口で反省したりして。接点を見つけてなんかおもしろいことやりたいっすね、という話でなにやら盛り上がりそう。ただ、まったく接点がなかったわけではなく、一緒に活動してるパーカッションの彼女さんも私と同じ桐生出身だという話で、桐生タイムス!とか有りん館!とか、ローカルな話題で親近感がわいたのでした。


さて、ではそろそろピアノに向かうとします。

木曜日, 2月 15, 2007

動かなければ何も始まらない

ここのところ眠りの質がいいのか、決まって6時前にぱっと目が覚めます。12時に寝ても、2時に寝てもなぜか同じ。 今日は太陽もきらきらで・・・窓を開けて風を通して、やる気をもらって始動です。

ちょっとお休み状態だった演奏会も、また4月から続きます。春の大体の予定は:
4月8日(日)は恵比寿のライブ空間「アートカフェ」で、グラシアサロンコンサートシリーズⅡの第1回ライブ。今回シリーズの基本構成は、<名曲集&ピアノ/朗読>。この第1回ライブでは、朗読も私がやるというほんとの“弾き語り”に挑戦です。5月13日はつくばで室内楽、この直後、まだオフレコですが某音楽祭への出演の可能性が濃く、5月30日は東京文化会館小ホールで「チェコフィル六重奏団」と共演します(2月24日チケット発売開始。グラシア会員割引あり。詳細は後日掲載)。6月17日(私の誕生日!)は護国寺の同仁キリスト教会で室内楽演奏会。などなど・・・

これらの準備の他にいま進んでいるのは、6月初旬発売予定の3枚目のCD(オールモーツァルト)のブックレットのこと、2月25日にある後援会<グラシア>例会(会員以外の方でもご参加いただけます。お問い合わせはメールにてどうぞ)の告知などの事務、4月から開講予定のピアノ講座のこと、昨日は立川のピアノ画廊「ギャラリアジョコンダ」、来週早々には江戸川橋のピアノサロン「ピアノ・パッサージュ」と足も使い・・・こうして動いているとエネルギーがまわってきて、また次への力を生み出してくれます。セーブなんかしたら、よどんでしまうだけ。
仕事を整理統合するため、これまでスペインで30冊近くが出版された日本漫画翻訳の仕事は、ひとまずやめることにしました。関口夏央さん、谷口ジローさん、夏目房之介さん、花輪和一さんなど、素晴らしい作家の方たちとコンタクトをとれたことは、この仕事をしなかったらきっとあり得なかった、素敵な経験でした。ありがとうございました・・・どこかでお会いできることを願っています(演奏会にいらしてくださいっ!)

今夜は、10月の演奏会でスタッフとして手伝ってくれた芸大の学生たちを連れて、スペインバルで食べて飲む!ことになってます。芸大勤務も5年目になるというのに先生という自覚が希薄な私は、いつものように学生気分で楽しんでしまいそうです・・・

水曜日, 2月 14, 2007

2.14

そういえば今日はバレンタインデーなんですな。 まぁほんとはこういう商魂がらみの記念日には特に興味もないんだけど、もらうことを期待している人にはとりあえずチョコをあげてきた、こともあります。(っていい加減だな~。)今年は身辺バタバタしてバレンタインどころじゃないっと思っていましたら、初めて男の人にもらいましたよ~。女の子にチョコもらったことはあったけど、この歳になって男性にもらうってのは・・・。
なんでも最近は、男性が女性にあげるのもアリになってきてるとか。バブルの頃みたいに社内で義理チョコが乱れ飛ぶ~なんていうこともないんでしょうね。なんにせよ、いつの時代もバレンタインの狂騒とは無縁の私でした。

火曜日, 2月 13, 2007

早起きすると朝が長い。

朝一の病院帰り。出る前にしっかり卵雑炊とお味噌汁をいただいたにもかかわらず、ついふらっと駅前の広いカフェに吸い込まれ、2度目の朝食?となってしまいました。 ストレス性の症状だっただけに、ガトーショコラで血糖値をあげ、カプチーノでリフレッシュしようという無意識の調整が働いたものでしょうか。身体が多少「きゃっ」と悲鳴をあげたくらいで、両手を挙げて降参するのは私じゃないのだ。

時間を気にせずひとりで朝のコーヒーなんて、旅に出てるようなシチュエーションだなぁ、と思いながら窓際に座り、曇りガラスに描かれた模様の奥を見るともなく見ていました。向こう側の光景をしっかり見ようと目を凝らすと見づらいのですが、手前の曇りガラスのほうに焦点をあわせれば見やすくなる。夜空の星団を見るときのコツと同じだな、と思いました。(焦点をはずしたほうが、星がいくつあるかってはっきりわかるのです。)この世の中も、私たちの目には実はこんな風にしか見えていないのかも。

そのあと、駅の上にある「富士見テラス」にのぼりました。残念ながら、天気はいいのに富士山は見えず。

月曜日, 2月 12, 2007

再起動

4時半にぱっちり目が覚めて、もう眠れません。というわけで、さっそく朝ごはんです。
そのあとは部屋の大掃除、整理整頓にとりかかります!仕事周りは適度に散らかっているほうが落ち着くので普段は特に気にしないのですが(なぜか、そのほうがどこに何があるとわかりやすい)、ひとたび整理を始めたらそのまま徹夜になることも。極端だなぁ。
春の訪れとともに、また動き出すときです。休養は必要だけれど停滞は敵。日々ふくらんでいく新芽のようにエネルギーをためたら・・・解き放さないとね。花があるなら、咲かせましょう。

金曜日, 2月 09, 2007

出版づいてます

私の周りでは出版ラッシュです!以前このブログでもご紹介した、昨年の國弘正雄さん「操守ある保守政治家 三木武夫」[たちばな出版]、川良浩和さん「我々はどこへ行くのか」[径書房]を皮切りに、小沼純一さんは4冊目となる詩集「サイゴンのシド・チャリシー」[書肆山田]を、当ブログからのリンクでもおなじみ・マッキーこと牧野良幸さんは「あみださま大修理」(絵)[福音館書店]に続いて今月21日には「 僕の音盤青春記」(絵と文)[ムック]を出されます!それからご本人とはまだお会いしていないのですが(お母様にはお会いしました)、中内渚さんのイラストガイドブック「スペインへ行きたい!」[メイツ出版]もご紹介したいと思います。最近もの書きさんと知り合う機会も多くて、おもしろいです。実は私も、そろそろ本を出ぞっ?!とひそかに思っておりますのです。きゃ。言っちゃった。

ところで、オフィシャルサイト<ZARABANDA>がちょいとおかしいことになっていまして・・・申し訳ありません。プロフィール頁からこのブログに飛べないようになってしまいました。早く解決しなければ。(ちなみにプロフィールと「うらプロフィール」は少々書き加えてありますのでよろしかったら。)

木曜日, 2月 08, 2007

ぽっかり

今日は昼も夜も予定がキャンセルになってしまいました。昼に約束していたOさんは息子さんが骨折で病院から電話が入り、夜にお会いする予定だったB先生はお風邪を召されてしまい・・・ 突然まる1日空いてしてしまったので、群響合唱団で歌う伯母に頼まれていたブリテン「戦争レクイエム」と、春に演る予定のプーランク「小象のババール」などのCDを買いに行きました。帰宅して少し翻訳仕事をしたあとは、思いたってヘアサロンへ。久しぶりにするするの髪になって、気分も少し晴れたかな。夜は練習。
人生って、突然なにかが起きるもの。急がず逆らわず、でも悔いのないように・・・心に素直に生きていきましょう。

水曜日, 2月 07, 2007

風とともに

3週間近く我が家に滞在していた客人がいなくなりました。ちょっと寂しくなりましたが・・・年が明けてからは演奏活動もレコーディング以外は大分お休みしていたし、そろそろまた気合を入れて、動こうと思います。

今日は新しいシネコン・新宿バルト9に「アイランドタイムズ」という映画を観に行きました。日本映画でこういう初々しいの(?)ってあんまり観たことないから、最初は戸惑ってしまいました。仲里依紗ちゃんはかわいかった(ついかわいい女の子に反応する私)。 少年を描いた映画というと、「スタンドバイミー」とか思い出すなぁ。高校生のころ、授業が休講になった時間を利用したりして(ごくたまにはサボリも入れて)ときどき映画を観に行ったんでした。15歳から東京で1人暮らしを始めて不安もいっぱい、音楽高校という小さな競争社会で精一杯がんばっていたなかで、ふと1人で映画館に行くっていうのはなんだかとっても特別なことでした。観たあとはその世界に浸りきっているから、その日は一日中現実に戻れなくて・・・だから1人で、がよかったんですね。純粋に圧倒されることができる感性だったんだなぁ。

帰りの西武新宿線では20分間ずっと、となりに座った見知らぬ若い女性に肩を貸していました。私の肩でよければどうぞお休みください。ただし寝心地を考えると、冬に限りますよ。

日曜日, 2月 04, 2007

まだまだ熱海写真館


アンダルシア風写真? 美術館の建物です。
















マグリット風?



















等間隔にお並びで水平線を見つめています。

熱海写真館3


立ち入り禁止の柵を越えてしまいました。
かもめって、よく見るとずんぐりしててかわいいです。















梅園の梅。


















おまけ:欲張って足湯も・・・

熱海写真館2


砂浜はやっぱり素足でしょ。




  
  




  



  波打ち際にはかもめ。

土曜日, 2月 03, 2007

熱海ケータイ写真館1

熱海に行きました。各駅停車で。その夜・・・ そして朝。