土曜日, 10月 08, 2005

静かに熱狂、太極拳

今日・明日は、太極拳全国交流大会が開催されています。フラメンコクラスでみっちり2時間、おもにファンダンゴを踊ったあと、いそいで原宿の国立代々木競技場・第一体育館へ。入ったのはすでに参加者(グループの部)の表演も終わり間近でした。300人以上がいっせいに演じるというグループもあって、びっくり。内容も使われている音楽もヴァリエーションがあって、楽しめました。

一日目を終えたところでの表彰では、中国から審査にいらしていた先生のほか、元総理の羽田孜さんも賞を授与。羽田さんはこの大会の会長だそうです。そうそう、参加なさった方々のなかには94歳、93歳をはじめとして80歳以上の方が何人もいらっしゃいました。年齢に関係なくやれるところが太極拳の素晴らしいところですね。最後に全員で簡化24式を、というときには私も下に降りて、一緒にやりました。気持ちよかった!1回通せば、冷え性の私も手先まで血が通います。なんでも、太極拳をやると、身体にあるチャクラが全部活性化するそうです。

さて私の目あては、最後に行われる中国の老師たちの表演でした。かなり予定時間より遅れて始まった表演では、ひとりずつ中国の老師(先生)がそれぞれ違ったものを演じられ、とても見ごたえがありました。奥が深い世界、ほんの入り口にいる自分ですが、とりあえず、始まったばかりの扇(太極扇-たいきょくせん-というそうです)を早く覚えたい!と燃える気分で体育館をあとにしました。

原宿にいるついでに久しぶりに寄った表参道の回転寿司屋さんで、お皿をタワーのように積み上げたのち、いい気分で帰路に着いたのでした。

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