木曜日, 10月 20, 2005

和の世界へ

昨日は、カナダと日本の友好を願うある国際交流クラブの例会にお邪魔しました。1人での初参加でしたが、40名ほどのアットホームな雰囲気だったため、開会ほどなくいろいろな方々と知り合い、お話しをすることができました。カナダ産ワインもほどよく入ったところで、カラー&イメージコンサルタント、占星家としてご活躍の酒井尚子さんのトークがあり、さらに盛り上がったのでした。

酒井さんのお名前は存じ上げていましたが、お会いするのは初めて。淡くて明るい色のお着物をさりげなく着こなしていらっしゃって、とても素敵でした。テーマは「運のいい人、悪い人」。運は人を介してやってくる、というのはとても納得のいくお話。自分の運がいいなというときは、周りの人にもおすそ分けしてあげることが大事、というのにも、とてもうなずいてしまいました。思えば私も、これまで多くの人に助けられ、運をいただいてきたのだと思います。みなさんどうもありがとう!という気持ちになり、とてもパワーをいただいて、晴れやかな気分で会場をあとにしたのでした。

今日は朝から、着つけのお教室へ。昨日も酒井さんを含め何人かお着物の方がいらっしゃり、いつか私も自分で着られるようになるぞ!という気持ちがまたあらたになりました。私もこれまで西洋にのみウツツを抜かしてきたわけではなく、奥深い日本の文化は愛してやまないのですが、実践となると・・・“浴衣”にすら数回しか袖を通したことがない(しかも人任せ)、という状態。それがとても不自然かつ居心地悪くなってきた、今日このごろなのでした。
故郷の桐生はかつて「機の町」として栄え、最盛期には町の人々は1日に数回衣装替えをしていたほどだそうです。そんなことも意識し始めたということなのでしょうか。昨年の仕事でご一緒したフジTVアナウンサー・阿部知代さんも同郷、さすがにしゃきっと粋にお着物を着ていらっしゃいましたが、やはりご自分で、さっと着られるとのこと。かっこいい~!と思いました。長く奥深い道のりだと思いますが、楽しんで身につけられたらと思っています。

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