水曜日, 3月 01, 2006

しつこいアントニオくん

今日の午前中は皮フ科へ。自転車で飛ばして7分の距離、予約開始の9時より前に着きたかったのに、ドアを開けたら思ったより雨が降っていて、やむなく歩いていくことに。おかげで9時15分近くの到着となってしまい、結局、1時間40分待ちとなってしまいました。本を持って行ってよかった。

お恥ずかしいことですがわたくし、右足小指にとてもしつこいウオノメを飼っているんです。アントニオくんと勝手に名前をつけてみました。しばらくはおとなしかったのですが、ここ最近一気に大きな顔をしだして、靴を履いて外を歩くのが憂鬱なほどに。そこで1週間前、2年以上ぶりに皮フ科のお世話になることにしたのでした。最近知り合ったばかりのイタリア人・マリオくんが、「あぁそれ、私もよくなってたよ~。それはね、塩を入れたお湯にですね、足を入れてやわらかくしていくんですよ。それと、カモミールを入れてもいいです。私はそれで治しましたよ」って言うんで、じゃあ次になったときには試してみるねと答えたのですが、とにかく、今回はそんな悠長なことはやっていられない状況です。

先週は、とりあえず上部の固い部分を切って、スピール膏なるものを貼ってもらったのですが、それだけではまだ痛い痛い。その3日後のフラメンコクラスでは右足をつくたびにビーンとひびきまくって、気を失いそうでした。一番つらいサパテアード練習も、顔をゆがめながらなんとかやっていたのですが、どうしても右足がヘンなのでやはりH先生のチェックが入ります。「そんなんじゃだめよっ、もっとこう!打ち込んで!」・・・打ち込んで、って言われても。「・・・ハイ・・」と弱々しく答えるしかない私。しばらくして、あまりにその指がドックンドックンしてきたので、片足立ちで“ケンケン”状態になっていたら、H先生「あらっ、どうしたの?」
――― よくぞ、訊いてくださいました。私「ウオノメを切ったばかりなのでっ!」「あらそ~う、それは大変ねぇ」そう言ってくださったのもつかの間、1分後には「もっとプランタの音どうしたの!タコン!タコンでちゃんと次に打つ足上げて!」
・・・え~ん。なんとか、意識が遠のく前にパリージョ(カスタネット)練習に移りましたが。帰り道々、右足を引きずっていたのは言うまでもありません。。。

さて今日は、スピール膏で軟らかくなった部分をまたハサミで切り、全部とるはずが・・・先生いわく「これ、しつこいね~ぇ!今日全部とれないこともないけど・・・でもそれやると飛び上がるほど痛いはずだから、もう1週間待とうね。」
往生際が悪いぞアントニオ。あぁぁ、また1週間後か。今度は絶対診察順3番以内に入れるよう、がんばります!

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