金曜日, 3月 24, 2006

国技館にパリ?


22日は、両国の国技館で行われた、“エルメス”のイベントリハーサルをのぞかせていただきました。国技館内にパリの広場を出現させ、そこに設営された4つのカフェレストランのテラスで、お客様はゆっくりお食事をしながら音楽の生ライヴを楽しむ、という趣向です。


バンドは、各コーナーにひとつずつの計4グループ。ほかに、ストリートミュージシャン風に練り歩く方たちもいます。知り合いは、身内をのぞきシャンソン歌手のパスカルだけでしたが、会場や楽屋で何人かのミュージシャンとお話することができました。皆、日本に住む外国人プロミュージシャンで、フランス、ドイツ、イタリア、アメリカ・・と国も様々。アコーディオンのパトリックさんは、テレビCMでもおなじみの有名人、リハでは音楽の段取りを仕切っていました。ちょっとだけジャン・レノっぽい方です。歌手&ベーシスト(もっとできるかもしれませんが)のドミニクさんは、NHKのフランス語講座でおなじみ。それにしても、アコーディオンで活躍する外国人の方が、東京だけでもこんなにいるなんて知りませんでした。他の楽器も皆さんとても上手くて、いろんな方がいるのだなぁ、と感心していました。
しかし、かつてあんなに親しんだはずのフランス語を、一言も発せなかった自分にはショックです。結局、これまた最近さびついている英語を使ってしまった。これでは、パリに行ってもメトロの窓口ですでにめげてしまいそうぅ。。。

雨が降り始め、お客様を迎える時間に私は失礼しましたが、リハーサルで垣間見たゴージャスでお洒落な演出は、さすがエルメス!国技館を使うところもまたにくいですね。<写真は、暗いけれど、こっそり撮った会場の様子。>

帰りがけ、本屋さんに寄ってマンガ雑誌「you」を初めて購入。先日お友達になり、モンポウの演奏会にも来てくれた新進マンガ家・真理子嬢の作品が、4月1日号に掲載されているからです。うん、なかなかかわいいです。がんばれ、真理子ちゃん!また会いましょうね*

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