木曜日, 6月 21, 2007

積み重ね過ぎていく日々

昨日夕方は中目黒のCASPER'S Galleryへ、牧野良幸さんの個展。
もう20年近いお付き合いになる牧野さん、でも見た目あんまり変わってないのがすごい。銅版画のほか、石版画、雲母をつかったきらきら作品、楽しいオブジェなど、久しぶりのマッキーワールドを楽しませていただきました。話の流れでいつのまにか身の上話になり・・・ちょうどお客さんも途切れたこともあってつい長居をしてしまいました。
表現や創造にこだわって生きていくって、外から見たらある意味贅沢な選択なのでしょう。でもそこには覚悟がいる。でもって私にとって大事なことは、笑って覚悟を決めて、眉間に皺なんか寄せないのだ~。脳を過小評価して自分を狭めるなかれ。
目黒川沿いの小洒落た道、そんなことを考えながら戻ったのでした。
そして今日は高崎へ。お忙しいなかお時間を割いてくださったNさんありがとうございます。往復の電車の友は青柳いづみこ著「翼の生えた指 評伝 安川加寿子」(かずこの「ず」の漢字、探せなくてすみません)。道中半分の時間を寝てしまわなければ、最後まで読めたんですが。30分以上乗る電車で私に寝るなというのは無理な話。でもこれだけ読めたのは面白い証拠、明日読み終わる予定。ところで青柳先生の最新エッセイ集(「ピアニストは指先で考える」かな?)に、私の話ちょこっと書いてくださっているらしいんです。ドキドキ、どんなことが書いてあるのかしら?!

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