金曜日, 6月 22, 2007

豊かな雨の一日

やっと訪れた恵みの雨に、心もしっとり落ち着いていざ、外出。

まずP会社のM会長さんと昼食、その後、名曲喫茶「ミニヨン」にて食後の珈琲。名曲喫茶とくれば、やはり「珈琲」と書きたくなりますね。
窓の外にかすかな雨の音を聞いていたら、リヒャルト・シュトラウスの「4つの最後の歌」を聴きたくなったのでリクエストしました。深みのある珈琲(ビター)をゆっくり味わいながらおしゃべり。どんなときにどんな音楽?という話になり、Mさんの場合は「高揚しているときはワーグナー、沈んでいるときにはラフマニノフ、落ち着いた気持ちのときはモーツァルト」だそう。確かに、それよくわかります。「モーツァルトはどんな気持ちのときにもいける、万能薬だね」ということでは見解が一致。R.シュトラウスのあとにかかったモーツァルトのピアノ協奏曲、雨にもすごく合ってた。ブレンデルの紡ぎだす美しい音!・・・やはりLPの音っていいなぁぁ。
Mさんはお仕事に戻られ、私はしばし残って、さらに至福の時を満喫。細胞が、水を含んでふっくらしたような感覚!昼間の雨、珈琲、そしてモーツァルト。ここはこの三位一体で決まり。

少し歩いて、おなじみのサロンKへ赴き企画の相談。収穫したての梅で作ったばかり、という梅ジュースをいただきました。自然で豊かな甘さ、しかもすっきりして美味!あぁなんていい日だろう。コップ敷きにしているのはあじさいの葉、風流です。お香のかおり、梅ジュース、紫陽花。続・素晴らしき梅雨どきの三位一体。

今日はさらにもう1か所。世界を舞台に事業をなさっているS会社を訪問、K会長さんに面会、いろいろお話をうかがい、帰宅。
さて空腹に勝てなくなってきたので、最近確信している「大物の法則」はまたの機会に。。。

0 件のコメント: