木曜日, 1月 04, 2007

とまどうときは

久しぶりに井上陽水のアルバム「Re-View」を聴いていた。音声を消していたテレビニュースに映ったのは、流出したというフセイン元大統領の死刑執行時映像。思わず顔をゆがめると、曲は「とまどうペリカン」にさしかかり。少し向こうで、今日3回目の洗濯機の音。

この奇妙なトライアングルにはまり、思考停止。詞に歌われている世界だけが、やけにリアルに感じられる。


こういうときは、ピアノだ。揺らされたときはただ、ピアノを弾く。
それが自分を調律できるただひとつの、確実な手段なのです。

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