火曜日, 3月 27, 2007

無邪気な手拍子の罪

世界フィギュアよかったですね。女子シングルはアジア勢が制覇!ペアの中国も素晴らしかったし、高橋君も着実に成長して頼もしい限り。フィギュアスケートを観ると、自分のピアノ演奏にもとてもいい刺激をもらえるし、勉強になることが多いです。練習時間を多少けずっても観る価値アリ。そういえば昨日、お友達から「キミーマイズナーが静香さんに似ていて、夫婦で盛り上がってました!」というメールが。えぇぇ~アメリカ人? しかも10代よ?!・・・ スミマセン恐縮ですm(_ _)m

それにしても、私が気になるのは、滑走中音楽に合わせておこる、観ているお客さんの手拍子なんです!これはほんと、申し訳ないけど気持ち悪い。真央ちゃんフリーの「チャルダッシュ」では、リズムに合わせておこった(はずの)手拍子がズレズレで音と全然合ってなくて、これでよく滑れるな~、調子狂わないな~とハラハラしてしまった。こういうテンポが揺れる曲では特に、手拍子するのは危険ですよね。強拍もずれて、ずれが高じた後打ちも入り乱れ・・・演じているほうはそんなことには動じない精神力を保っているんだろけど、私はぎゃ~と発狂しそうであった。。ランビエールのフラメンコの曲でも、音楽が3,3という拍とりのところをお客さんの手拍子は2,2,2ととっていて、まぁこれはしょうがないと思うけど、あぁぁ違うのよ~できれば手拍子はたたかないで~っと叫びたくなりました。・・・こんなの気にするのは音楽家くらいかしら。
でもフラメンコレッスンでも、サパテアードやパルマ(手拍子)がちょっとでも音からはずれると、すかさず「気持ち悪いっ!!」とやり直させられるですよ。

皆さん、自信のないときは手拍子はやめましょう。。。

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