月曜日, 9月 10, 2007

芸術の秋・開幕

今日はフラメンコ本番。まずは軽くリハーサルのためスタジオへ。私は5人で出るアレグリアスと、最後のセビジャーナスのみの出演です。アレグリアスはリハーサルからみんな気合が入りすぎたのか、テンポ速過ぎ!どんどんギターをあおってしまい、自分たちの首を絞める結果に。本番は走らないように修正しよう、とみんなで確認。
会場に移っていざ準備開始。楽屋では、時間との戦いでメイクと着替え、髪をまとめてペイネタや花飾りをつけたりで大わらわ。なんとかぎりぎり間に合い、幕が開いてしまえばあっという間。やっぱり舞台にでていくのって気持ちがいいなぁ。そこにピアノが待ってるんじゃなくて、身体ひとつでいくのよ!っていう身軽な感じがたまらない。演劇やってたころの感覚をちょっと思い出しました。反省点いろいろあれど、緊張であがることもなかったし初発表にしてはまあ良しということにして・・・次の舞台に向け、また楽しく続けていこうと思います。

昨日からのほどよい疲れを抱えながら、打ち上げにいく仲間と別れて音大受験生をレッスンするため荻窪へ。さすがに今日はよく眠れそう、と思いながら家に帰ってみれば、明日の録音仕事の新曲がファックスでどっさり!眠るどころではなかった!明日も早起きして譜読み譜読み・・・。

今週からは演奏会が続く生活、気が抜けないけれど、音楽を生業とするからには、芸術の秋はやはりこうでなくてはね。でも昨年の今頃に比べたら、我ながらまだかなり余裕があるなぁ、と思うのでありました。

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