金曜日, 7月 13, 2007

文楽!

昨夜早く寝ようと思いながらも、何気なく「トップランナー」をつけると、ゲストはどこかで見たお顔!と思ったら、いつも公演のご案内をいただく文楽太夫の豊竹咲甫太夫さんでした。(といってもご本人とは直接お話した事はなく、縁あって、彼の奥様(歌手)とお知り合いになったからです。)つい、最後まで見てしまった。

三味線奏者の弟さん(鶴澤清馗さん)と息が合いすぎてもいけないというのは、クラシック音楽のアンサンブルにも通じて大いにうなづけることでした。咲甫さんは語りで、清馗さんは音楽で、舞台の上では戦うくらい真剣勝負じゃないといけない。「息」の話も面白かったですね。

それにしても太夫さんがトップランナーに出演とは、今ほんとに文楽が“来てる”んだなぁ。最近はチケット入手が非常に困難とか、以前は当日でも入れたのに!高校時代から歌舞伎も能も観ているけど、そのころから“文楽は映画のようだ”と思っていて胸が震えるほど大好きだったので、いま文楽にもこういうスターが出てきてファンを広げているのは嬉しいことです。
今度咲甫太夫さんが出演する国立劇場での公演は、9月8日~24日。演目は「夏祭浪花鑑」、チケットがんばってゲットするぞっ!

今日はこれから、Oクラブパーティーにピアノでゲスト出演です!

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