木曜日, 7月 19, 2007

次の旅は中南米かも

昨日は17歳のアルパ奏者・今村夏海さんのコンサートへ(オペラシティ・近江楽堂)。
前回築地の「キューバンカフェ」で聴いたときより、ご本人の雰囲気も奏でる音楽も一回り成長されていて、楽しませていただきました。メキシコ、パラグアイのアルパ名曲に加え、「ニッケ色の肌」「コーヒールンバ」などポピュラーなナンバーも。コーヒールンバは、私の時代だと荻野目洋子さんが歌ってたのが耳についているのですが、この曲オリジナルはルンバではないしあんな歌詞でもなくて、「愛の苦しみと悲しみは/その苦さをひき潰しているようだ・・・」と唄う、コーヒー挽きの暗い歌なのだ。ギターのエルネスト河本さんも相変わらず上手かった!

終演後、主にメキシコで録音された彼女の2枚目のCD「メヒコの彩色(いろどり)」を購入し、サインをいただいてちょっとお話してから、渋谷へ移動。

南口からすぐのその名も「マドリッド」というスペインバルにて、O氏、中南米音楽にお詳しいH氏、そのご友人のラテン音楽好きH氏とまずは乾杯。オーナーのM女史も加わり、お喋りに花が咲きました。お店のかわいいチリ人女性とスペイン語で会話、スクリーンにはT.V.E.の映像が流れ、カジョス・ア・ラ・マドリレーニャ(マドリッド風牛胃袋の煮込み)やボケロネス(カタクチイワシの酢漬け)をつまめば、まさにここはスペイン。ここは朝4時半まで開いているので、今日は朝までだー!という雰囲気だったのですが、お2人は家が遠いからと先にお帰りになり(といっても私の家が一番遠いのだけど)、残ったOさんには、物資輸出の船にトラブルが起きたと会社から電話が入り、翌日に備えて帰宅が決定。というわけで私もおとなしく終電で帰路につくこととなりました。
皆さんも渋谷あたりで終電を逃したら、ここへ寄ってみてください。1階がバル、2階がレストランです。

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