木曜日, 5月 17, 2007

「いろいろあれば音楽にも深みが出るよね」という話

咳にも飽きてきた今日この頃。今朝も暗いうちから咳で目覚めてしまひました。

肋骨の中に痛みを抱えながら、朝一の根津の歯医者さん(1時間ほどの処置の間、あの身体にフィットする椅子?が気持ちよくて、いつもまどろみに入る私です)、恒例となっている駅のそばの珈琲館でのお昼(とっても落ち着くしランチも結構美味しい。先日食べたサンドイッチはハーブチキンにトマトにスクランブルエッグが、これでもかというくらいパンからはみ出てた)、芸大での授業、そして中野坂上のベーゼンドルファーショールームでヴィオラとの合わせ、という行程でした。
合わせの後、なんと卒業以来に会ったその友人と、お茶を飲みながら「みんな人生いろいろあるね」という話をして・・・“卒業以来”というのはものすんっごく年月が経っているわけなんだけど、会うとそんなことまったく感じなくて、学生時代に戻ったようにすんなり気持ちを割った話ができるというのは不思議、そしてなんだか嬉しいですよね。もちろん学生時代のレベルに戻っているわけではなくて、やっぱりお互いその後の年月にいろいろな経験をして少しは成長しているわけで・・・そして、決して大人ぶりして冷めたりしてない。真剣に、どう生きるかってことと向き合っているのは、つまるところは音楽とどう向き合っているかということ。頑張っている仲間と会って、咳き込みながらも元気が出たのでした。

夜は、昨日荻窪のホールのオーナーさんが「さっきお庭でとってきたの」と言ってわけてくれたセリを、お味噌汁に入れてみました。包丁で切るとパリッ、パリッと元気な音がしました!味も濃い!美味しかった~ありがとうございました*

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